更年期のイライラに効果的な栄養素とは?

イクシル / 2015年1月6日 15時0分

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女性は閉経前後になると、わけもなくイライラするなど、更年期障害と呼ばれる症状に悩まされる方は少なくないようです。病院に行くほどでもないが、日々の食生活などで改善できるかとの質問に、看護師さんたちが回答しています。

更年期障害についての相談:「更年期障害。症状を和らげるために効果的な食事はある?」

『最近、何でもないことでイライラしたり、急に汗が止まらなくなったり、いわゆる更年期障害と思われる症状に悩んでいます。病院に行くほどではないかなと思っているのですが、日々の生活習慣、特に食事などで改善できることがあれば知りたいです。サプリメントとかではなく、食材で更年期障害に効くものなどはあるのでしょうか。 (50代・女性)』

日常生活に支障がなくても、注意が必要

症状の程度は個人差がありますが、軽い方だとしても油断はできません。今のうちから生活習慣などを改善するのはよいことですし、辛いときは我慢せずに病院を受診することも大切です。

『閉経を迎えると、エストロゲンという女性ホルモンの減少により更年期症状が現れます。日常生活に支障がなくても、ストレスや不眠になったり、精神的に負担がかかります。コレステロール値の上昇や肥満になりやすいので、軽い運動や趣味などで気分転換を図ってください。症状がひどくなる場合は、我慢せず婦人科を受診しましょう。(婦人科看護師)』

『更年期障害は、ホルモンバランスや自律神経の働きが乱れ、苛立ち・汗・めまいや睡眠障害といった様々な症状が出てきます。身体の症状が軽い内に食生活を改善することは、更年期障害だけでなく、今後の健康管理の改善にも役立つのでとてもよいことだと思います。(内科看護師)』

ビタミン・ミネラル・たんぱく質などバランスよく!

女性ホルモンの分泌を促す大豆イソフラボンなどの他に、ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランスよく摂るとよいようです。


・ビタミンE(うなぎ・たらこ) 老化を防ぎ、自律神経に働きかけ血行促進
・ビタミンB1、B2(豚肉・チーズ) 代謝促進や疲労蓄積の予防、皮膚粘膜の保持
・カルシウム(小松菜・海苔) カルシウムが不足するとイライラが増強
・亜鉛(牡蠣・うなぎ) 女性ホルモンのバランスを整える
また、エストロゲンという女性ホルモンの分泌の低下に大豆イソフラボンやざくろが有効なので、良質なたんぱく質を含む大豆を取り入れるとよいでしょう。(看護師)』

『エストロゲンと同様の成分を持つ食材に、ザクロの種、大豆イソフラボン、アンデス人参があります。長いもや昆布にもイソフラボンが含まれているので、バランスよく普段の食事に取り入れてください。(婦人科看護師)』

更年期障害は人によって程度は違うものの、辛い症状であることに変わりはありません。バランスのよい食事や、軽い運動などを取り入れることで改善する場合もあるようなので、是非これらを意識して生活習慣の見直しを図ってみてはいかがでしょうか。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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