3歳の子どもの痛覚。鈍いのではと気になります

イクシル / 2015年1月8日 12時0分

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子どもの成長に伴い、同世代の子どもと接する機会も増えてくると思います。今回は3歳になるお子さんが、周りの子度も達と違って注射で泣かないことを心配しているママからの相談です。看護師さん達はどのように回答しているのでしょうか。

30代ママからの相談:「注射で泣かない3歳児。鈍いのでしょうか」

『3歳の子どもがいます。他の子どもが注射を怖がったり、痛くて泣き叫ぶにもかかわらず、我が子は泣いたり暴れたりしません。赤ちゃん時代から注射ではほとんど泣いたことがなく、痛覚が鈍いのではないかと不安です。おしゃべりができるようになった今、本人が「ちょっと痛いけど、我慢したらすぐ終わるから」と話すものの、本当は痛みを感じていないのではないかと気になっています。痛みに鈍いだけでしょうか? (30代前半・女性)』

日頃から感情表現ができていれば問題なし

同じ年頃の子供が皆同じ反応をするとは限りません。普段から感情表現が豊かで、自分の気持ちを言葉にして伝えることができているのなら、問題はないと考えてよさそうです。

『普段の生活ではどうですか?転んだ時も泣きませんか?また、自分の欲求が通らない時など泣いて訴えることはありますか?日常生活でちゃんと泣いたり怒ったり、笑ったりの感情表現ができているのであれば、お子さんは我慢強い子で問題ないと思います。。注射以外のことでお気づきの点がありましたら、小児科医や保健師に相談されるといいでしょう。(精神科看護師)』

『きちんと言葉にしてお母さんに説明できているので、その言葉を踏まえて次回予防接種などの機会はお母さんから「我慢できなかったら泣いてもいいんだよ」と感情の表出がしやすいように声かけをしてみたり、「この前の時と今回とどちらが痛かった?」など訊ねてみたりするのも痛みの域値を知る上で手掛かりになるかと思いますので、試していただければと思います。(産科・婦人科看護師)』

他にも気になることがあれば発達外来へ相談を

日常生活できちんとコミュニケーションがとれていれば、あまり心配する必要はなさそうですが、どうしても気になる場合は発達外来へ相談するのも手です。

『今回心配になられたきっかけは、発達障害をもつお子さんの症状の一つである「感覚異常」の可能性を考えられたのかもしれませんね。確かに、発達障害をもつお子さんは痛みに強いまたは鈍いという特徴が時々あります。でも発達障害の判定は低年齢であればあるほど専門医や保健師でも難しく、成人近くになって周囲やご本人が気付くというケースも少なくありません。(一般内科看護師)』

『普段の生活で楽しくコミュニケーションがとれていたら、現時点で発達相談の必要はないかと思います。お子さんとの時間が楽しいものでなくなるぐらい不安なってしまう時は、我慢せず、発達外来や地域の保健師さんにご相談いただく方法もありますので力を借りてください。(循環器科看護師)』

看護師さん達の回答を参考に、それでも気になったり不安になる時には、思い切って発達相談へ行ってみましょう。実際にお子さんを見てもらうことで、より具体的なアドバイスが受けられるかもしれません。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

イクシル

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