妊娠とは知らずにお酒や風邪薬の服用。胎児への影響は?

イクシル / 2015年1月8日 15時0分

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普段どおりの生活を送っていたところ、妊娠が判明。こちらの相談者さんは、妊娠していることを知らずにお酒や風邪薬を飲んでいたことを心配しています。看護師さん達からはどんな回答が寄せられたのか、見てみましょう。

妊婦さんの質問:「風邪薬やお酒の影響がないのは何週まで?」

『1人目を出産してから9カ月が経ちます。陰部がかゆくなったので婦人科を訪れたところ、妊娠が判明しました。出産後はしばらく生理不順だった為、まさか自分が妊娠しているとは思いもよらずに、風邪薬やお酒を飲んでしまいました。妊娠何週まで赤ちゃんに影響があるのでしょうか?(32歳・女性)』

少量ならばほぼ影響なし、念のため医師に相談を

風邪薬もお酒も、少量で短期間なら影響は出にくいと考えて良さそうですが、量や期間の認識は人それぞれ違うこともあります。そのあたりを確認する意味でも、まずは医師へ相談すると良いでしょう。

『風邪薬の服用の際に用量と用法を守り、妊娠初期に短期間ならば、ほぼ問題ないと思います。妊娠に気づかずに薬を飲んでしまった方のほとんどが、胎児に影響はなかったとの報告があります。お酒も毎日あびるほど飲んでいなければ問題ないでしょうが、100%大丈夫とは言えないので、主治医に話をされたほうがいいでしょう。妊娠中に薬を服用するときは、必ず事前に主治医に相談してください。(産科・婦人科看護師)』

『妊娠中の薬の内服については、特に注意が必要なのは妊娠4ヶ月目までと言われます。妊娠5ヶ月目以降は、赤ちゃんの成長に影響を及ぼすリスクはぐっと低くはなりますが、薬によっては赤ちゃんに影響を与えてしまうものがあります。今後は妊娠していることを医師に伝えて、薬を処方してもらうようにするとよいでしょう。(看護師)』

今後は禁酒を心がけ、服用する薬の処方は産科で

妊娠が判った時点で、お酒は止めましょう。そして妊娠中にどうしても風邪薬が必要になったら、市販のものは使わずに産科で専門の医師に処方してもらってください。

『妊娠に気づかず薬の内服、また飲酒をしてしまい、お子さんへの影響を気にされるお母さん方は少なくありません。風邪薬は用法、用量をしっかり守って使用すれば問題がないといわれていますが、その後の薬の処方は、産科でしてもらうと安心です。(小児科看護師) 』

『妊娠が分かった時点からは禁酒を心がけ、飲む薬に関しても、産科で相談するようにしてください。いずれにしても、ほとんどのケースが問題ないといわれています。思い当たった場合には一人で悩まずに、まず飲んだ薬の種類や量などを医師に相談することをお勧めします。(一般内科看護師)』

どちらも規定の量を超えていなければ、それほど胎児への影響を心配することはないようです。但し、今後の妊娠中のお酒は厳禁。風邪薬の使用も医師の指示に従い、より安全な妊娠生活が送れるようにしましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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