志田千陽「私の中でみんな世界一！」同僚松山＆山口に感謝 ファンにも「最高の夏になった」と報告

【パリ五輪２０２４ バドミントン女子ダブルス　３位決定戦】マレーシアペアに勝利し、銅メダルを獲得した松山奈未（左）、志田千陽組＝ポルトドラシャペル・アリーナ　(撮影・福島範和)

パリ五輪、バドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田千陽が8日、自身の公式インスタグラムを更新。「ずっと一緒にいた奈未と茜と」と題し、同じ所属先でコンビを組む松山奈未と、女子シングルスに出場した山口茜への想いを明かした。

五輪マークのオブジェの前で松山、山口と笑顔で収まった記念写真とともに、「辛いことたくさんあったと思うけど何度も戻る努力してくれて。普段から細かいところまで、自己管理してて私には出来ないな〜と思うことも沢山ありました…！」と松山に敬意を表した志田。「そういうプロ意識の高さには尊敬しかないし、誰にもできないようなプレーをする奈未にいつも隣で楽しませてもらったし、助けられました！」と、笑顔の絵文字と長年コンビを組み、銅メダルを獲得したパートナーへ感謝の想いをつづった。

またやはり再春館製薬のチームメイトで同じ年の山口には「小学生の時からずっと一番高いところにいて誰にも分からないような重圧とかプレッシャーとか、色んなものを背負ってずっと戦ってたと思う」とジュニア時代から背負ってきた重圧に関して言及。「見てて苦しいなって思う時もあったけど、茜は絶対、表に出さなくてコートに立ってる茜はどこまでも逞しくて、キラキラしてて、何度も私の心を動かしてくれました。きっとみんな同じ気持ちだと思う！　ファンとしても仲間としても、頑張ってくれてありがとう、と言いたい」と夢の舞台での戦いを終えた仲間を思いやった。

そして最後に「本当にすてきな仲間に出会えて、私はほんっとに幸せです。私の中でみんな世界一！　ありがとう、大好きー！」と締めた。

その30分前には、メダルセレモニーなどの写真を自身のX（旧ツイッター）にポスト。「たくさんの応援、ありがとうございました。皆さんの応援と声援がとっても温かくて、とてもとてもうれしくて、楽しくて幸せでした…！　最高の夏になりました」と声援を送ってくれたファンへお礼をつづっていた。

志田のビジュアルは対戦が進むにつれてネットで話題の的となった。さらにメダリストに輝いたことで、国内だけでなく海外からも注目される存在になり、X（旧ツイッター）には中国語や英語でのコメントも多く寄せられ「最後に笑顔が見られてよかった」「すばらしい夏をありがとう」と祝福のポストの一方で、「恋人になって」「嫁に迎えたい」といったコメントも寄せられている。