朝ドラ「あんぱん」公式SNSスタート！ 朝ドラファン「3・31が今から楽しみ」「始まるって実感わいてきた」と期待の声続々

2025年度前期に放送される連続テレビ小説「あんぱん」のタイトルロゴ（C）NHK

女優の今田美桜が主演を務め、3月31日から放送が始まるNHK連続テレビ小説「あんぱん」の公式X（旧ツイッター）とインスタグラムが27日、開設された。初めての投稿に朝ドラファンから期待の声が相次いだ。

朝ドラ112作目の本作は、人気アニメ「アンパンマン」の原作者として知られる高知県出身の漫画家、やなせたかしさんと妻の小松暢さんをモデルにしたオリジナル作品。「花子とアン」（14年度前期放送）以来2度目となる中園ミホさんが脚本を担当する。ヒロインの朝田のぶ役を今田が、その夫となる柳井嵩役を北村匠海が務める。

同アカウントは同日正午に更新され、おさげ髪に着物姿の今田が動画で「みなさん、こんにちは。走ることが大好きな“ハチキンおのぶ”こと、ヒロイン・朝田のぶを演じます今田美桜です」とあいさつ。「連続テレビ小説『あんぱん』の公式SNSがスタートしました」と自ら拍手で祝福した。さらには「撮影中のオフショットや、ドラマをもっと楽しめる情報が発信していきます！　ぜひフォローして待っちょってよ～！」と、舞台となる高知の土佐弁を交えて、手を振りながらアピールした。

またXにも「みなさま、こんにちは。本日より『あんぱん』の公式Xがスタート！　主人公・朝田のぶ役 #今田美桜 さんよりメッセージが届きました。公式タグは、＼ #朝ドラあんぱん ／これからよろしくお願いいたします！」と最初のポスト。その後、同ドラマのポスタービジュアル、語りを務める同局の林田理沙アナウンサーや音楽を担当する井筒昭雄さんを紹介する投稿が続いた。

放送を待ちわびる朝ドラファンからは「美桜ちゃんが朝ドラ！夢のような時間」「3・31が今から楽しみ」「おさげ姿と着物が似合っている」「やっと始まるって実感わいてきた」といったコメントが続々寄せられた。

朝ドラは1年を前期と後期で分け、同局の東京と大阪が制作をそれぞれ担当。ドラマのツイッター、インスタグラムは、作品ごとにアカウントが作られるのではなく、新しい作品の放送が始まると東京と大阪のそれぞれの専用アカウントが引き継がれるのが通例になっている。今回も、前々作「虎に翼」のSNSが20日をもって終了。この日、「あんぱん」に引き継がれた。フォロワーもそのまま引き継がれるため、開設初日ながら、正午時点で、すでに48.8万ユーザーにフォローされている。