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今永昇太をチームメイト絶賛「彼の登板が来るのが楽しみ」 地元メディアは7月の球宴選出に太鼓判

iza(イザ!) / 2024年6月18日 13時4分

今永昇太=リグリーフィールド(撮影・蔵賢斗)

米大リーグ、カブスの今永昇太投手について17日(日本時間18日)に複数の地元メディアが特集記事を掲載した。MLB公式ではチームメイトのニコ・ホーナー内野手が「彼の登板日が近づくにつれ、クラブハウスに来るのが楽しみ」と明かした。

15日(日本時間16日)の本拠地・シカゴで行われたカージナルス戦で7勝目を挙げた今永。13試合を投げて、7勝1敗、防御率1・89をマークしている。この活躍に日本だけでなく地元ファンも熱狂し、地元メディア「マーキュリースポーツネットワーク」では「カブスの今永昇太は今が一番楽しい」と題して特集した。

記事には、現在、所属するナショナル・リーグの新人王やオールスターの先発、サイ・ヤング賞などの候補が狙えると評価。さらに米国では「SHOTA」と発音しづらいことを考慮し、ロッカーには「マイク・イマナガ2世」とニックネームがついたことや以前の会見で「最近、朝起きるのがつらいので、ファンの声援を目覚ましに切り替えると、結構早く起きられると思います」と答えてメディアを笑わせたユーモラスな一面を紹介した。

しかしメジャー移籍1年目の今永にとって、異国の地での生活は環境面や言葉などで困難も多いと推測。それでも持ち前の性格で困難を克服していることを、「彼のもっているすばらしい特性のおかげで、いい成績が残せている」とカウンセル監督も称賛した。一方、MLB公式ではチームメイトのホーナーが、今永が加入しなかったことを想像できないとし「彼の登板日が近づくにつれ、クラブハウスに来るのが楽しみになってくる。ファンもそれを感じていると思う。彼がマウンドに立つのを見て、観客席はざわめき、歓声に包まれるんだ」とファンも同僚たちも今永に魅了されていることを明かしている。

また「マーキースポーツネットワーク」では、今永が先発した13試合の内訳に注目。デビューから3試合連続を含む6試合が自責点0で、自責点3以上を失ったのは5月29日のミルウォーキー戦のみと好投を続け、防御率1点台をキープし、チームに11勝をもたらしていることを紹介した。この活躍ぶりに「来月のオールスターゲームに出場することはほぼ確実だろう」と予想。今永が先発すればカブスとして1946年のクロード・パッソー投手以来の快挙だとつづっている。

現在、カブスはナショナル・リーグ中地区で首位と8・5ゲーム差の最下位。その中で好投を続ける今永に地元ファンも「彼の存在は明るい光」「カブスのいいところは今永だけ」「感謝している」「ショータは今シーズンの明るい話題だ」と存在の大きさを実感しているようだ。


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