1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

朝ドラ「虎に翼」孤児に寄り添う俺たちの轟(戸塚純貴)&よねさん(土居志央梨)に「まるで子供食堂」「多岐川さんと愛のちょび髭コンビになれる」の声

iza(イザ!) / 2024年6月18日 9時31分

(手前左)山田よね(土居志央梨)、(手前右)多岐川幸四郎(滝藤賢一)、(右)佐田寅子(伊藤沙莉)、(奥左)轟太一(戸塚純貴)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第57話が18日、放送され、戦災孤児たちに寄り添う轟太一(戸塚純貴)と山田よね(土居志央梨)に、視聴者から大きな反響が寄せられた。


日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。主人公の佐田寅子を女優の伊藤沙莉が演じている。ドラマは現在、第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」(第56~60話)が放送中で、家庭裁判所が発足し、東京家庭裁判所判事補と最高裁家庭局事務官を兼務することになった寅子が、戦争の孤児の問題と向き合うことになり、その視察で訪れた上野で、法律事務所を開設していた学友の轟とよねと戦後初めて再会した。

この日の放送で、寅子は、2人が事務所で戦災孤児たちの面倒を見ていることを知った。轟は、上野には飢えに苦しむ子供たちが多くいるとし「この寒さでまたガキがどんどん死んでいくぞ」と厳しい現状を訴えた。そのための対策を練ろうとしていることを伝える寅子を「どうせお前らもほかのお役人と同じさ。机の上で理想をこねて結局さじを投げる」となじるよね。戦災孤児の道男(和田庵)も、大人たちは虫けらのように自分たちを扱うと不快感をあらわにした。やり取りを聞いていた轟は、道男らは空襲で両親を亡くしたと説明。そして寅子に「お前を疑ってるわけじゃない。ただ頼むから、これ以上子供らにここに余計な傷を作らんでやってほしい」と胸に手を当てながら頼んだ。

そこに最高裁判所家庭局局長、多岐川幸四郎(滝藤賢一)と局長補佐の汐見圭(平埜生成)がやってきて、轟は、施設に連れていかれても食べ物がなく脱走してきた子供たちだと多岐川に話した。家庭裁判所が対策を練っても同じ轍を踏むだけだと不満をぶつけるよねだったが、寅子はそれを否定。「安易に誓うなんて言うな。お前に何ができる」と再び詰め寄るよねに、寅子は「そう、私だけでは無理よ。でもよねさんと轟さんだけでも無理。何万人もいる孤児たち全員は救えない」と主張した。多岐川は、家庭裁判所は困っている者に必ず手を差し伸べる場所だと仲間に伝えるよう道男に頼み、よねと轟の肩をたたきながら「地域に根ざした支援。すばらしいじゃないか」と笑顔を向けた。

法律事務所を営みながら、孤児たちの支援にも奮闘する轟とよねに対し、視聴者はSNSに「孤児の世話をしているんだ」「まるで子ども食堂みたい」「轟が頑張って稼がないと続けられないのでは…」などとポスト。また、感情的なやり取りをするよねと寅子の間で、上手に振る舞う轟に「轟だけが救い」「いい緩衝材になっている」というコメントも寄せられた。多岐川が2人にかけた言葉を振り返り、「多岐川さんとやりたいことは一緒」「愛のちょび髭コンビになれるのでは」と書き込む視聴者もいた。


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください