元DeNA・エスコバー カブス退団を報告 ベイファン「もう1つの決断をして」「マジで帰ってきてくれ」と復帰期待

元ＤｅＮＡ・エスコバー＝横浜スタジアム（撮影・荒木孝雄）

米大リーグ、カブスとマイナー契約していたエドウィン・エスコバー投手が17日（日本時間18日）、自身のX（旧ツイッター）を更新。カブスとの契約を解除したことを報告した。このポストに昨年まで所属していたプロ野球、DeNAのファンが反応。復帰を熱望するコメントが殺到した。

2017年に日本ハムからトレードでDeNAに移籍したエスコバー。契約最終年となった23年シーズンの終了後、球団は残留要請したが他球団の評価を聞きたいと固辞。その年の11月に自由契約となり、今季からカブスとマイナー契約を結んでいた。

しかしメジャーに上がることはできず、この日、Xに「カブスとの契約を解除することに決めました。契約に含まれていた選択肢だったので、それを受け入れることにしました」とポスト。さらに「カブスが解雇したのではなく、私の決断でした」と自ら退団を申し出たことを明かした。

この報告にDeNAファンが反応。以前から復帰を望む声が多く、SNSには「Please come back to Yokohama DeNA Baystars」「帰っておいで」「もう1つ決断してください。待ってます」「ベイスターズが勝つために必要な戦力」など、英語と日本語のポストが殺到。また「悔いない挑戦をして」「国内外問わずマウンドで躍動する姿が見たい」とエールを送る人もいた。

エスコバーは17年に日本ハムに入団し、同年にDeNAへ移籍した。日本球界に7年在籍して395試合に登板。22勝23敗5セーブ、防御率3・17をマークした。また左腕ながら最速163キロをマークし、話題となった。