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片岡凜、朝ドラ「虎に翼」美佐江&美雪を彷彿させる怪演を月9「嘘解きレトリック」で披露! SNS「たたずまいだけですでに怖い」

iza(イザ!) / 2024年10月29日 10時31分

「嘘解きレトリック」第4話場面写真 (C)フジテレビ

28日に放送された月9「嘘解きレトリック」(フジテレビ系)第4話に、女優の片岡凜がゲスト出演。NHK連続テレビ小説「虎に翼」で好演した森口美佐江と並木美雪の二役を彷彿(ほうふつ)させるような“怪演”を見せ、SNSにドラマファンからのコメントが殺到した。

「別冊花とゆめ」(白泉社)で連載されていた都戸利津さんによる同名漫画を原作に、「ガリレオ」シリーズ(2007年~22年)の監督、プロデューサーがタッグを組んだ話題の月9。昭和初期を舞台に、鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵、祝左右馬(鈴鹿央士)とウソを聞き分ける助手、浦部鹿乃子(松本穂香)が「ウソ」と「マコト」が入り交じる難事件に挑む。

「嘘解きレトリック」第4話振り返り(ネタバレ)

この日の放送で、2人は怪談雑誌「魔境探報」の記者、端崎雅(北乃きい)に誘われ、「人形屋敷」と呼ばれる綾尾家を訪問。綾尾家には、生まれつき体の弱かった一人娘の成長を祈願し、娘の成長に合わせて作った人形を娘と同様に育てるという変わった風習があった。綾尾家は主人夫妻が海難事故で亡くなり、屋敷は現在、一人娘の品子(片岡)が継いでいる。品子の姿はまるで人形のようで、妙なうわさもつきまとっていた。

1カ月前、その綾尾家で使用人をしていたイネ(松浦りょう)が不審死。出迎えた柴田(佐戸井けん太)によると、イネは屋敷の「人形部屋」をのぞき、誰かの死体を見つけたため、慌てて柴田の家に飛び込んできたが、柴田が刑事の寺山清一(正名僕蔵)とその部屋へ行くと死体だと思われていたのは人形で、その後イネが岩場に落ちて死んでしまったという。

事件の真相を探ることになった左右馬と鹿乃子は、品子が双子であることを疑うが、品子はこれを否定。しかし、鹿乃子は「うちは誰も死んでいない。イネさんは自殺」という品子の言葉が嘘であると見抜き、彼女が何か隠しているのではと考えた。翌朝、左右馬たちは屋敷の障子に血痕が付いているのを発見。人形部屋に駆け込むと、血が付いた人形が倒れていた。するとそこに品子がやってきて、「どうして勝手に品子の部屋に入ってるんだ。ご飯のとき以外は駄目だって言っただろ!」と激怒。これまでとは別人のような品子の態度に、左右馬たちが困惑したまま物語は終わり、第5話(11月4日放送)へと続く展開になった。

「虎に翼」美佐江&美雪を彷彿させる演技にSNS沸く

片岡といえば、「虎に翼」に1人2役で出演。主人公の佐田寅子(伊藤沙莉)に影響を与える親子を好演し、このドラマの視聴者に強い印象を残した。そのときを思い出させるような片岡の演技を受け、視聴者はSNSで「片岡凜ちゃん推しにはたまらない回」「こういう姿、似合うなぁ」「「最後怖かった。片岡凜ちゃんお芝居がすごっ」「美佐江といい品子といい、たたずまいだけですでに怖いんですけど…」などと大興奮。「とらつばで美佐江を演じた片岡凜ちゃんだからできる役だねぇ」「今回の品子役は、『虎に翼』での美佐江役の好演が買われたんだろうな」とつぶやく視聴者もいた。


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