田中将大、楽天退団で「マー君退団」トレンド入り SNS「楽天の象徴みたいな選手が…」「仙台で終えると思ってた」

楽天の田中将大投手

プロ野球、楽天は24日、田中将大投手を30日に提出予定の保留者選手名簿に記載しないと発表した。今季は1試合登板で0勝1敗、防御率7.20だった。田中将の突然の退団にX（旧ツイッター）には「田中将大」「マー君退団」「楽天退団」といったワードがトレンド入りした。

田中将は北海道・駒大苫小牧高から2006年の高校生ドラフト1巡目で楽天に入団。1年目に11勝（7敗）で新人王を獲得するなど7年間で99勝を挙げた。13年は開幕から24連勝し、球団初のリーグ優勝、日本一に貢献した。14年から米大リーグ、ヤンキースに移籍し、7年間で78勝をマーク。21年に楽天に復帰した。

田中将は同日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。「このたび、私は楽天イーグルスと来季の契約を結ばずに、新たなチームを探すことに決めました。これまでお世話になった球団関係者の皆様、そしてスタッフの皆さん、チームメイトのみんな、ありがとうございました」と報告した。

球団と田中将からの報告にSNSには驚きを隠せず、「マジかよ…楽天の象徴みたいな選手が…」「“楽天の”田中将大がいなくなるなんて、誰か嘘だと言ってくれ」「マー君がNPBで楽天以外のユニフォームを着る可能性があるなんて信じられない」「マジで他球団ファンからしても衝撃だし仙台で終えると思ってた、、、」とショックを受けたファンのコメントがズラリ。また、獲得に名乗りを挙げそうなNPBの球団を予想する声も集まっていた。