朝ドラ「虎に翼」6月20日第59話あらすじ 心労で倒れるはる（石田ゆり子）、寅子（伊藤沙莉）は道男（和田庵）探してよね（土居志央梨）と轟（戸塚純貴）のもとへ

道男を自宅に居候させることは、職場でも無茶だと反対されたが、寅子は現実ばかり見ていては子供を救えないと反論。多岐川に、道男の預かり先が見つかるまで何日か早めに帰宅したいと申し出たが、多岐川はこれを許可せず、寅子に全国の家庭裁判所の視察へ同行するよう命じた。道男の世話を任せて出張に出ることを家族に申し訳なく感じる寅子。そんななか、道男が、はるの財布を盗もうとして見つかっていたことがわかった。しかしはるは、道男を叱らず、家の手伝いをして三食食べてあたたかい布団で寝るほうが得だろうと諭した。道男ははるの思いを受け入れ、彼女を慕うようになっていた。

一方、視察で地方の家裁をめぐった寅子は、どこへ行っても孤児の収容先や人員不足への不満、少年審判所と家事審判所を急ぎ合併したことへの戸惑いの声を聞かされ、意気消沈。

はるたちの言うことを聞いて、猪爪家の家事を手伝うようになった道男に、花江は戦死した夫、直道（上川周作）の服を着せた。そして不意に涙ぐんで、ずっと直道がそばにいてくれたらどんなにいいかと考えていたと告白。すると道男は急に花江の横に正座し、「俺、なれないかな？　その人の代わりに」「花江ちゃん、優しいし、きれいだし」などと真剣な表情で切り出した。突然の流れに花江が「ごはんにしましょうか」と聞き流そうとすると、道男は花江の腕をつかんで食い下がろうとした。そこに、母親が襲われていると誤解した花江の2人の息子が割って入り、つかみ合いに。花江は止めようとするが、その様子を見たはるまでが、「勘違い」し、道男に非難の目を向けてしまった。「結局そんな目で見てくんのかよ！」。道男は腹を立てて猪爪家を飛び出した。

「虎に翼」第59話あらすじ

猪爪家を飛び出した道男に対し、「泊めると言い出したのは自分だ」と責任を感じていたはるは、心労がたたって倒れてしまう。

寅子ははるに会わせようと道男を探しに行き、上野のよねと轟を訪ねる。