睡眠時間が足りないと減点！エスエス製薬がストリートファイターのコラボ大会

睡眠計量e-SPORTS CUP SLEEP FIGHTER Supported by ドリエル

エスエス製薬は5日、同社の睡眠改善薬「ドリエル」とカプコンの対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズがコラボしたイベントを31日に東京・両国KFCホールで行うと発表した。ゲームをスポーツとしてとらえたeスポーツ大会で、睡眠時間が勝敗を左右する世界初の方式を採用するという。

「睡眠計量e-SPORTS CUP SLEEP FIGHTER Supported by ドリエル」は3人1組の団体戦で、4チームが参加するトーナメント方式。先鋒、中堅、大将がそれぞれ2本先取制で対戦し、勝利に応じて獲得する対戦ポイントの合計点を競う。

特徴的なのが睡眠時間が勝敗にかかわる「睡眠計量」というルールを設けている点だ。各プレイヤーは本番の1週間前から1日6時間以上の睡眠を取る必要があり、チームの合計睡眠時間が基準を満たさない場合は対戦ポイントから減点される。

同点の場合はエクストラマッチを実施。先鋒、中堅、大将のどの組み合わせで行うかは睡眠時間の合計が多いチームが決めるという。

出場するプレイヤーは著名eスポーツ選手の板橋ザンギエフ、カワノ、どぐらやVtuberなど合計12人。大会の様子を動画プラットフォームのYouTubeとTwitchで配信するほか、抽選で選ばれた100人を会場に招待する。エスエス製薬は、1日10時間以上を練習に費やす人もいるeスポーツ業界でのイベントを通して、パフォーマンス発揮のために積極的に睡眠を取る「能動睡眠」を広げたいとしている。