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朝ドラ「虎に翼」第22週(8月26日~)あらすじ 航一(岡田将生)らと暮らし始めた寅子(伊藤沙莉)が家族に苦言、地裁では後輩の秋山(渡邉美穂)が妊娠

iza(イザ!) / 2024年8月24日 8時15分

その結果を聞いた轟は、自分の仲間との集まりに寅子を招待した。寅子が優未、航一とともに参加すると、遠藤を含め4人の性的マイノリティー仲間が集まっていた。彼らからさまざまな経験や価値観を聞かされた寅子は、現実の世界が憲法が掲げる平等の理念とほど遠いことを痛感。そして遠藤から、プロポーズの返事について尋ねられ、自分が折れて星姓になることを決めたと話すと、遠藤は「自分が曲げたくないものを折るって、自分も折らせた相手も傷つけることなんです」と述べた。そんな会話を聞いた航一は、婚姻届を出す結婚をやめ、代わりに互いの思いを記した遺言書を交わしてそれを根拠とした夫婦になってはどうかと再プロポーズ。寅子は快諾した。寅子は「夫婦のようなものではあるけれど、皆さんと家族になって幸せを分かち合える間柄になりたい」と航一の家族に改めてあいさつ。百合たちも2人の意向を認め、家族になることを大歓迎した。優未から「おばあちゃん」と呼ばれた百合はうれしそうな表情を見せた。猪爪家の面々は戸惑いながらも、寅子らしい選択を祝福。優未の中学進学に合わせて寅子と優未は星家に引っ越すことになった。

寅子は弟の猪爪直明(三山凌輝)との結婚式を間近に控える田沼玲美(菊池和澄)から、式をあげないのかと尋ねられ、心が躍らないから自分たちはあげなくていいと答えた。

同年10月、寅子が判事の1人として担当している原爆裁判は第2回の準備期日を迎えたが、被告である国側の代理人は原告の訴えをすべて否認。国に賠償責任はないと主張して真っ向から対立した。

ある日、寅子は、航一とともに弟の猪爪直明(三山凌輝)に呼び出され、そこでよね、轟、竹原梅子(平岩紙)、崔香淑(ハ・ヨンス)、久保田聡子(小林涼子)、中山千春(安藤輪子)、桜川涼子(桜井ユキ)、玉(羽瀬川なぎ)という学友たちから結婚を祝福された。会合は同窓会のように盛り上がり、寅子たちは思い出話に花を咲かせながら再会を喜んだ。

昭和31年、寅子と優未は家族たちに見送られながら、星家へと引っ越していった。

「虎に翼」第22週「女房に惚れてお家繁盛?」

星家で暮らしはじめた寅子と優未だが、朋一とのどかとはまだぎこちない雰囲気。百合が家事全般をほぼ一人で引き受けていることに疑問を感じた寅子は、つい苦言を呈してしまう。

一方、地裁では判事補の秋山真理子(渡邉美穂)が予期せず妊娠したことを寅子に告げる。秋山の件をきっかけに女性法曹の労働環境を良くしたいと考えた寅子は「意見書」をまとめ、桂場に提出する。

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