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朝ドラ「虎に翼」“百合さん”余貴美子の演技に視聴者脱帽「さすが」「キャスティング理由が分かった」

iza(イザ!) / 2024年9月3日 8時54分

(奥左)星百合(余貴美子)、佐田寅子(伊藤沙莉)、(手前)佐田優未(毎田暖乃)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第112話が3日、放送され、ヒロインの義母、星百合役で出演している女優、余貴美子の演技に注目が集まり、X(旧ツイッター)で「百合さん」「貴美子さん」というワードがトレンド入りした。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京地裁判事の佐田寅子を演じている。ドラマは現在、第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」(第111~115話)が放送中で、寅子や百合の「変化」にスポットが当てられている。寅子は更年期障害になったようで、百合も物忘れが深刻化。寅子の夫、航一(岡田将生)は「恐らく老年性痴呆というものが始まっているのではないでしょうか」と推測した。

それから1年半が経過した昭和36(1961)年6月のある朝、寅子らが朝食を用意していると、百合は、洗濯物を干し終えた航一の娘、のどか(尾碕真花)を「のどかさん、早く行かないと大学に遅れますよ」と催促。のどかは「大学じゃなくて銀行ね」と教え、「だから、お勤めに行くの。毎朝説明してるでしょ」と教えた。百合は続けて航一に「これはどういうこと? 航一さん? 私をのけ者にしてみんなで楽しそうにしちゃって」と恨めしそうな表情でクレーム。寅子が「ごめんなさい」と謝り、「いつもお義母さんに作っていただいてるので、今日は私たちが(朝食を作ろう)って」と取り繕うと、百合は満足そうな顔になった。寅子たちはそんな百合を心配し、仕事で留守にする平日は家政婦の吉本(山野海)にそばにいてもらうことを決めた。

以前は寅子らにやさしく接していた百合だったが、認知症が進むと表情は乏しくなり、口調も変化。その絶妙な匙加減を余が上手に表現している。SNSには「発声や表情や焦点も細やかですごい」「演技の幅に改めて驚かされた朝」「さすが」「微妙な変化、目つき、仕草、まさにこんな感じ」「亡くなった義母を思い出した」などの声がズラリ。また「百合さんを余さんがやることになったのはこのためだった」「この展開、この演技があるから余さんだったのか」「キャスティングした理由がわかった」と納得する視聴者も目立った。


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