朝ドラ「虎に翼」花江ちゃん（森田望智）パーマヘアに視聴者ビックリ SNS「クセつよ」「サザエさんみたいになっている」

猪爪花江（森田望智）、佐田優未（毎田暖乃）、寅子（伊藤沙莉）（C）NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第96話が12日、放送され、ヒロインの義姉、猪爪花江（森田望智）のヘアスタイルの変化が話題になり、X（旧ツイッター）でこの日、「花江ちゃん」というワードがトレンド入りした。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉がヒロインの佐田寅子を演じている。ドラマはこの日から第20週「稼ぎに操り女？」（第91～95話）が始まり、寅子が3年間の新潟地家裁三条支部の任務を終え、東京地裁に転勤することが決定。神奈川・登戸の実家へと戻った。

実家の猪爪家では、寅子と娘の優未（毎田暖乃）の帰りが待ち遠しい花江が鼻歌交じりで夕食の用意を続けていた。優未が「花江さん、ただいま」と声をかけると、「おかえりなさい」とうれしそうな声をあげて出迎えた。大きくなった優未を抱き寄せた花江は、寅子が送った電気洗濯機の便利さに感謝した。

これまで花江は着物姿に髪を一つにまとめていたが、この日からパーマヘアに変身。その髪型は、昭和30年代に流行っていたものだったが、これまでの花江のイメージとはかけ離れていたようで、多くの視聴者から驚きの声があがった。SNSには「おいおい」「髪型どうしたw」「クセつよ」「あれであってるの？w」「髪型が、なかなかのエキセントリックやな…と思ったのは私だけでしょうか」などのコメントが殺到。一方、「時代を感じる」「サザエさんみたいですてきよ」などの書き込みも見受けられた。

また今後、時代が高度成長期に突入し、生活様式が激変することから、「洋装が見たい」という声もあった。