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朝ドラ「虎に翼」第25週(9月16日~)あらすじ 朋一(井上祐貴)が突然の異動…寅子(伊藤沙莉)は桂場(松山ケンイチ)の意向か思い悩む

iza(イザ!) / 2024年9月14日 8時15分

昭和46年6月、美位子の裁判で東京地裁は尊属殺の重罰規定を憲法違反とし、過剰防衛で刑を免除する判決を言い渡したが、検察は直ちに控訴。高裁での二審に進むことになった。

ある日、寅子の義理の娘、星のどか(尾碕真花)が恋人の吉川誠也(松澤匠)を連れてきた。しかし星家では、寅子の夫の航一(岡田将生)と娘の優未(川床明日香)が進路をめぐって口論中。寅子も加わり、優未の進む道を妨げないでほしいと反論していると、のどかが「たとえ傷ついたとしても、やっぱり自分の一番で生きたほうがいいんだよ」と優未と寅子に味方した。のどかは、この日、誠也と結婚するつもりだと家族に伝えるつもりだったが、売れない画家の誠也が「普通」になるならば一緒にいることはできないとし、自分と一緒になるために芸術の道を諦めてほしくないと訴えた。誠也は、画家を辞めなくても一緒にいてくれるのかとのどかに尋ねた後、結婚すると宣言した。

日米安保改定を翌年に控えるなか、全国で若者たちによる騒乱事件が多発。政治家たちからは、少年法を改正して厳罰化すべきだという声がますます高まり、昭和45年3月の国会で、法務大臣が少年法改正について法制審議会に諮問を行うと答弁した。桂場は、司法にメスを入れようとする政治家の動向を注視しつつ、調査官の航一と相次ぐ公害訴訟における法解釈について議論。公害被害者を速やかに救済すべく対応する。寅子は、桂場の柔軟な施策を評価しつつも、そのやり方にどこか彼らしくないものを感じていた。

一方、多岐川の自宅に家裁設立メンバーが集まり、寅子たちは少年法改正への意見を取りまとめることになった。法務省の改正要綱を読み、怒りに震える多岐川は自身の考えを寅子らに伝えた。それは「刑罰をつけて執行猶予をつけておしまいではなく、保護処分により、家裁の人間と己と向き合い、心身の調和をはかるほうが適切で、再犯を防げる場合が極めて多い。非行少年の更生のため、愛を持って実務に携わるわれわれは、強く望む!」という多岐川らしいものだった。後日、東京家裁所長の久藤頼安(沢村一樹)が最高裁長官室を訪問。多岐川が亡くなったことを桂場に伝え、多岐川が作った少年法改正反対の意見を差し出した。それを読みながら、桂場は、元気な姿で「頼んだからな、桂場!」と訴える多岐川の幻想を見た。

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補導委託先として大五郎(増田怜雄)を店に迎えたすし職人の道男(和田庵)と、寅子の学友、竹原梅子(平岩紙)は、桂場が最近、「笹竹」に顔を見せないことを気にしていた。一方、法制審議会少年部会の委員となった寅子は、はじめから法改正ありきで議論を進めようとする部会にいらだつ。

そんななか、若手の仲間たちと熱心に勉強会を開いていた寅子の義理の息子、朋一(井上祐貴)に突然異動が言い渡される。予想外の人事に、それが桂場の意向によるものなのか、寅子は思い悩む。

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