1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

任天堂が小規模ゲーム開発者を萎縮させる?パルワールドの“反撃”に非難轟々「印象操作だ」「インディー潰しと言いたいのか」

iza(イザ!) / 2024年9月20日 12時23分

「パルワールド」(ポケットペア提供)

任天堂と株式会社ポケモンが「パルワールド」を開発するポケットペアに対して特許権侵害訴訟を提訴したことを受けて19日、ポケットペアは「パルワールド」の運営を中断する予定はないと発表した。さらにポケットペアが、今回の訴訟が比較的小規模のインディー(独立系)ゲーム開発者を「萎縮」させる恐れがある、と懸念を示したことには「権利関係にインディーかどうかは関係ない」などと非難の声も上がっている。

「パルワールド」は「パル」と呼ばれる生き物を捕まえたり育成したりするゲーム。1月に発売されると1カ月で総プレイヤー数が2500万人を突破するヒット作になり、ポケットペアはソニー・ミュージックエンタテインメント、アニプレックスと共同でライセンス事業を推進する方針を掲げた。一方で、発売当初から任天堂の看板タイトル「ポケットモンスター」に似ているとの指摘や批判があり、物議を醸していた。

任天堂と株式会社ポケモンが特許権侵害訴訟を明らかにした19日、ポケットペアは公式サイトとX(ツイッター)公式アカウントで「訴状を受領次第、必要な対応をする」と発表したが、声明文の「当社は東京を拠点とする小規模なインディーゲーム開発会社です」という部分には「会社の規模やインディーかどうかは関係ない」「(権利関係の)問題を残したまま事業を拡大したのがまずかったのでは」などとネット上で批判の声が渦巻いている。

さらに「今回の訴訟により、ゲーム開発以外の問題に多くの時間を割かざるを得ない可能性がある状況は非常に残念ですが、ファンの皆様のため、そしてインディーゲーム開発者が自由な発想を妨げられ萎縮することがないよう、最善を尽くしてまいります」とのコメントについても「業界大手の任天堂がインディーを潰しをしていると言いたいのか」「印象操作だ」などの厳しいコメントが殺到。任天堂がインディーゲームを紹介して、ユーザーがダウンロード購入できるようにする「Indie World(インディーワールド)」を公式サイトやNintendo Switchで展開していることなどから「むしろインディーを支援してるのにな」とするコメントも見られた。

ネット上ではこの一件でインディー業界が“無法地帯”だと思われてしまうとの懸念の声も上がっており、しばらく騒ぎは収まりそうにない状況だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください