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朝ドラ「虎に翼」8月2日第90話あらすじ 航一(岡田将生)が太郎(高橋克実)の言葉をきっかけに戦争中に経験した「ある秘密」を語る

iza(イザ!) / 2024年8月1日 8時15分

そこへ小野が突然訪ねてきて、香淑と圭が不安のなかで結婚に踏み切った心境を尋ねた。不本意な婚約解消で味わった苦しい思いを抱えて過ごしてきた小野は、差別に毅然と異を唱える寅子がこの裁判を担当したことで、苦しさから解放されるきっかけがつかめるのではないかと期待をかけていた。しかし傍聴したことでさらにいたたまれなくなり、寅子のもとを訪ねたところ、偶然、香淑たちの話を耳にして、2人の気持ちをどうしても知りたくなったと明かした。香淑は好きになった相手が日本人だっただけだと述べ、汐見は、ありのままの彼女でいられるために何ができるかをいつも考えていると語った。自分に正直に生きてほしいと励まされた小野は、涙を流しながら正面から答えてくれた2人に感謝した。

寅子たちは手紙の翻訳の正確性について、弁護人と検察の双方に意見を求め、次の公判で太郎は専門家が翻訳し直した手紙を法廷で読み上げた。結果、手紙は証拠能力なしと見なされ、その他の検察の主張も十分に立証されていないと判断され、無罪の判決が下った。

顕洙の事件は、検察が控訴せず、無罪が確定。寅子は入倉と航一をライトハウスに誘った。店内には太郎たちもいて、寅子は判決公判の際に入倉が何かに怯えていた理由を尋ねた。入倉は、広洙から仇を見るような視線を向けられたことに納得がいかないと吐露。自身には朝鮮人を虐げた覚えがなく、別の日本人が過去にしてきたことについてまで責めるような態度を取られれば、頭ではダメだとわかっていても印象は悪くなってしまうと述べた。寅子は、ようやく本音をぶつけてくれた入倉を見て、わかり合えないと思ってもあきらめずに向き合うしかないと確信。これに対し太郎は、差別はいけないこととしながらも、終戦からまだ10年も経たないうちに、憲法が新しくなったのだから変われと言われても、全部なかったことにされるようで恐ろしくなる人もいる、平等を重んじられるのは、学か余裕のある者だけだと反論した。すると、唐突に航一が「ごめんなさい」と謝り、「僕に言えるのはそれだけです」と続けた。

「虎に翼」第90話あらすじ

涼子の店で偶然一緒になった寅子たち。太郎の「戦争を止めることはできなかった」という言葉をきっかけに、航一が戦争中に経験した「ある秘密」を語り始める。

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