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目黒蓮主演月9「海のはじまり」夏が感情爆発させるシーン&田中哲司のクズっぷりに絶賛の声殺到

iza(イザ!) / 2024年8月20日 10時27分

「海のはじまり」第8話の場面写真 (C)フジテレビ

Snow Man・目黒蓮が主演を務める月9「海のはじまり」(フジテレビ系)の第8話が19日、放送され、主人公の月岡夏(目黒)が激怒するシーンに視聴者の注目が集まった。

目黒が聴力を失う青年を好演して大ヒットした「silent」(同局、2022年)を手掛けた脚本家の生方美久さん、演出の風間太樹さん、プロデューサーの村瀬健さんが再集結し、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナルの月9。自分の子供が7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった青年と、突然自分の人生に現れた血のつながった娘の関係を中心に、人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描いていく。

この日の放送で、夏は「ある人物」へ電話。相手は電話を取るが何も言わず、「…急にすみません、母から連絡先を」と言う夏に、相手は「夏?」と聞き返した。「はい」と答える夏に、相手は穏やかな声で「おぉ、元気?」と続けた。後日、夏は娘の海(泉谷星奈)を連れて喫茶店へ。店内で、誰かを探している男性と目が合った。近づいてくる男性は、夏の実父の溝江基春(田中哲司)。幼いころに両親が別れて以来、夏は久々に父と再会した。そして海を紹介すると、話を聞いていなかった基春は驚きながら「ああ、やっぱいいわ。いい。俺関係ないし、いいよ。そういう複雑な事情みたいなの」と述べ、夏の事情を聞こうとしなかった。また、自分が父親になり、基春と会いたいと思ったと話す息子に対して「あっそう。あ…じゃあもう終わり?」と笑い、海について「お前の子かどうかもわからないよ」「変な名前。母親変わってんだな」と言い放った。

すると夏は、弟の大和(木戸大聖)を呼び出し、海を店の外へ連れ出してもらった。その後も基春の“暴言”は止まらず、「絶対にお前の子じゃないぞ。女ってそうだろ? ずるいよなぁ。産めるってずるいわぁ」としかめっ面。海は激怒し、店のイスを蹴り飛ばした。

後日、夏と基春は共通の知り合いだった写真店の店主、新田良彦(山崎樹範)の仲介によって再び向き合うことに。基春は、夏が成長して、毎日違った顔を見せることが面白かったと振り返り、その変化を残しておくためにカメラを購入したと説明した。そのカメラは、離婚して離れて暮らすことになったときに基春が夏に譲ったもの。そして基春は、「しんどくなったら連絡しろ」と言い残し、海の前でイスを蹴らなかった夏をほめて去って行った。

普段は物静かな夏が、珍しく感情を爆発させたシーンに視聴者からの反応が続々。SNSには「顔を真っ赤にして涙浮かべて我慢してためめのお芝居すごかった」「イスは蹴飛ばしたらダメだけど、あんなこと言われたら、蹴っちゃうよね」「夏の感情が爆発してイス蹴り飛ばしたのまじでめっちゃくちゃよかった」など、目黒の熱演を絶賛するコメントが殺到した。

一方、こういった役をやらせたらピカイチの田中への書き込みも目立ち、「こういう役やらせたら最高の仕事するよね」「テキトーな父親感が出てて、本当にお芝居うまいなあ」「めちゃくちゃ嫌な感じの父親なのに、最後のところでどこか憎めないというさじ加減がうまいよな」といった感想も並んだ。

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