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大河「光る君へ」伊周(三浦翔平)の呪詛が女院・詮子(吉田羊)に?「ノーコンだが効いた」「相変わらず斜め上の結果を残してしまう」

iza(イザ!) / 2024年7月28日 21時52分

道長を呪詛する藤原伊周(三浦翔平)(C)NHK

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第29話が28日、放送され、40歳を迎えた女院・藤原詮子(吉田羊)が死去。その原因が、失脚して左遷されていた甥、伊周(三浦翔平)の呪詛にあったとも読み取れる展開に、視聴者の注目が集まった。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ、吉高)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、藤原道長(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。伊周は、詮子や道長の兄で関白を務めた道隆(井浦新)の長男。志半ばで世を去った父の後を継ごうとしたが、若く人望に欠けることから叔父との出世争いで負けてしまった。さらに伊周の妾をめぐる誤解から、弟の隆家(竜星涼)が先代の天皇だった花山院(本郷奏多)の牛車を矢で射る不祥事を起こして左遷された。加えて事件の責任を感じた妹で中宮の定子(高畑充希)が出家する事態となり、栄華を極めた「中関白家」は伊周の代で一気に没落した。

その後、伊周は、義理の弟にあたる一条天皇(塩野瑛久)の大赦で京に呼び戻されたものの官位はまだ低いままで、自分の失脚や定子が失意のうちに亡くなったのは道長のせいだと勝手に恨みを募らせ、この日の放送で夜な夜な道長を呪詛し始めた。今作では、陰陽師の安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)や、道長の妾の源明子(瀧内公美)が呪詛を行い、要人が重病に見舞われたり亡くなったりして、宮中のパワーバランスが変わる様子が何度か描かれてきた。またしても登場した呪詛シーンに視聴者は盛り上がり、SNSには「おっ! 呪詛るのか!」「呪ってる呪ってる」「この作品、呪詛る人多すぎじゃね?」といった声が続々と寄せられた。

一方、長らく体調を崩していた詮子が40歳を迎え、道長は詮子の息子である一条帝も招いて「四十の賀」を催したが、その途中で詮子が倒れてしまった。心配した一条帝がそばに寄ろうとすると詮子は、お上は穢(けが)れに触れてはならないと押しとどめ、道長が詮子の最期を看取った。詮子は自身亡き後の政情を案じ、伊周の怨念を鎮めるために彼を元の位に戻してやってほしいと道長に言い残して世を去った。劇中で明確には説明されなかったものの、詮子の死と伊周の呪詛を結びつけて受け止める視聴者が続出。「伊周の呪詛が女院様に?」「道長を狙ったけど、少し外れてお姉ちゃんに行っちゃったということか」「伊周の呪詛、ノーコンだが効いた」「伊周さん相変わらず斜め上の結果を残してしまう模様」などのコメントが相次いで書き込まれた。

その後、道長の計らいで伊周は復位し、久しぶりに帝のお目通りも叶ったが、「人を呪わば穴二つと言うてな…」「ロクな死に方しないぞ」と、伊周の不幸な行末を予想する声も散見された。

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