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「新宿野戦病院」初回からクドカン節さく裂! 「SOD」「時間が止まるシリーズ」「コード・ブルー」「アリ・ムハマドは田中・佐藤」など小ネタ満載

iza(イザ!) / 2024年7月4日 11時18分

「新宿野戦病院」第1話場面写真 (C)フジテレビ

小池栄子と仲野太賀がダブル主演する連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系、水曜後10・0)の第1話が3日に放送され、初回から随所に“クドカン節”がさく裂。脚本を担当する宮藤官九郎さんの「味」が盛り込まれた台本を多くの視聴者が絶賛した。

東洋一の歓楽街、東京・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図を描く連ドラ。歌舞伎町の路地にひっそりと建つ「聖まごころ病院」を主な舞台に物語が展開していく。そんな病院には外科医がおらず、経営状態は厳しめ。この日の放送で、不動産コンサルタントを営む高峰啓三(生瀬勝久)は、院長で実兄の啓介(柄本明)に、美容皮膚科へのリニューアルを提案した。経理担当の白木愛(高畑淳子)ら周囲から反対されると、啓三は、休診日に診療室をアダルトビデオの撮影で貸したと明かした。すると、車いすに座っていた啓介が急に立ち上がり、「なぜ黙っていた。白木くん。なぜ知らせてくれなかった…。メーカーはどこだ? 主演女優は誰だ? セルか? 配信か?」と食い気味に質問攻め。白木が「た…確か、ソ…、ソフトオン…」と答えに詰まっていると、啓介は「SODか!」「時間が止まるシリーズだな。絶対そうだ。チクショー!」と大興奮した。

初回から地上波ギリギリのワードが飛び出てきたこのシーンに、SNSでは「高畑淳子さんにソフトオン…まで言わせたのギリセーフだけど柄本明さんにSOD言わせたのアウト過ぎるw」「このセリフを言わせた時点で、すでに神ドラマ」「いきなりSODとか飛ばすなぁーさすがクドカンw」と爆笑が巻き起こった。

また、急性アルコール中毒として同病院に運ばれてきた男性をスキャンで確認した結果、急性硬膜下血腫だと判明するシーンがあった。成り行きから、手術を担当することになった米国籍で元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)は「脳ヘルニアの進行を遅らせるための一時的な穿頭血腫除去術なら…『コード・ブルー』で見たことがあります」と自信満々に説明。戦場で軍人の医療にあたっていたヨウコが同局の医療ドラマ「コード・ブルー」というワードを口にしたことに視聴者は爆笑で、「コード・ブルーで見たことがありますw死ぬw視聴者目線やめてw」「コード・ブルーって軍でも見れるのねw」「コードブルー見てできるなら、私もできるはず笑」「コード・ブルーとDr.コトーみてれば大体大丈夫だからな!」などのツッコミが殺到した。

このほかにも、ヨウコが来日した目的が、戦場でアリから託された形見を歌舞伎町にいるというムハマドに渡すためだったことが物語の後半に判明。しかし見つけたムハマドはまったくの別人で「アリ、ムハマド、アラブ人でわりと多い名前。田中とか佐藤みたいなもの」と説明した。こういったくだりも、また宮藤さんの真骨頂で、SNSが「アリとムハマド日本で言う田中と佐藤みたいなもんおもろすぎ」「人違いwムハマドとかアリさんは田中さんとか佐藤さんみたいなものなのね」「アリ、モハメドは田中、佐藤レベルでいる 」などと沸いた。

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