細田佳央太主演「七夕の国」7・4から配信スタート 本予告映像も解禁

「七夕の国」（C）2024 岩明均／小学館／東映

俳優の細田佳央太が主演を務めるドラマシリーズ「七夕の国」が、7月4日から動画配信サービス「Disney+（ディズニープラス）」で独占配信されることが決定した。同時に、物語を垣間見ることができる本予告映像が20日、解禁された。

「寄生獣」「ヒストリエ」などで知られる岩明均さんが、1996～99年にかけて「週刊ビッグコミックスピリッツ」（小学館）で不定期連載したSF漫画が原作のドラマ。「映像化不可能」と言われ続けていた怪作を、「ガンニバル」などの話題作を手掛けたディズニープラスで配信する。「あらゆる物に小さな穴を空ける」という何の役にも立たない超能力を持つ平凡な大学生、南丸洋二ことナン丸（細田）が、世界を陥れる危機に立ち向かう。

予告では、ナン丸が「ちょわああああああ！！」の気合の発声とともに、小さな穴を開ける超能力を発揮する姿から幕が開ける。その後、宙に浮く謎の●（まる）によって人の体がえぐられ消失してしまう衝撃的な怪奇事件が発生すると、大学の講師、江見早百合（木竜麻生）からナン丸の能力がその事件を起こした能力と「同じものだと思う」と告げられる。●の力におびえながらも、ナン丸は自分のルーツがあると教えられた“丸神の里”と呼ばれる丸川町へ赴くことに。

ナン丸の能力を察して「あなたは手が届くものですよね」と告げる女性、東丸幸子（藤野涼子）や、黒い球体を操る幸子の兄、東丸高志（上杉柊平）、そして、「悪夢を、終わらせる」という確信に満ちた使命を口にする丸神頼之（山田孝之）らの姿も納められている。