“俺たちの轟”戸塚純貴、ついに「新宿野戦病院」出演へ 朝ドラ「虎に翼」弁護士が歌舞伎町のホストに！ 9人目の“転生者”「知っている人がたくさん出てる」

「新宿野戦病院」第10話にゲスト出演する戸塚純貴（C）フジテレビ

俳優の戸塚純貴が、小池栄子と仲野太賀がダブル主演を務める連続ドラマ「新宿野戦病院」（フジテレビ系、水曜後10・0）の第10話（9月4日放送）にゲスト出演することが決定した。本作は、現在オンエア中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」のキャストが多数出演している連ドラとして知られており、戸塚もその1人。「虎に翼」では、ヒロインの学友で弁護士になった轟太一を好演している。朝ドラファンの間で「俺たちの轟」という愛称で親しまれている轟の登場で、「トラつば」から「新宿野戦病院」への“転生者”はこれで9人目となった。

「新宿野戦病院」は、宮藤官九郎さんによる完全オリジナル脚本の連ドラで、東洋一の歓楽街、東京・歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図を描く。

戸塚が演じるのは、新宿歌舞伎町のホストクラブで働く人気ホストの板垣凌介。第10話では、未知の新種ウイルス「ルミナ」が蔓延し、新たな脅威に恐れをなす世の中で、聖まごころ病院の医師たちが非常事態に立ち向かう。そんななか、板垣が海外旅行から帰国早々、空港の検疫でルミナに感染したことが認められ、ヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）が医師研修を受ける医療センターに緊急搬送される。日本人の感染者第一号となった板垣はどうなるのか？

戸塚は「新宿野戦病院」の出演について「この作品を普通に楽しく拝見させて頂いていました。『知っている人がたくさん出てるー、出たいなー』なんて独り言を言っていたら、こんなことってあるんですね。出演させていただくことになり、言霊ってあるんだなと思いました。この作品の一ファンとして参加させていただき大変うれしく思います。仕事も趣味も生きとし生けるもの全て身体が健康でないと、何もできません。みなさま、ウイルスにはくれぐれもお気をつけください」とコメントを寄せている。

「新宿野戦病院」には、「虎に翼」のキャストが多数出演。仲野、岡部たかし、平岩紙、塚地武雅がレギュラー出演しているほか、これまでも趙珉和、ユン・ソンモ、野添義弘がゲスト出演していた。また、ヨウコの母、リツコ・ニシ・フリーマン役の余貴美子が、「虎に翼」の「ふたたびの東京編」から登場し、SNSなどで「逆輸入」などと話題になった。戸塚の出演で“転生者”は9人目。また28日に放送された第10話の予告に一瞬だけ戸塚が映り込むカットがあり、X（旧ツイッター）に「戸塚くん！また虎に翼！」「轟いなかった？」「一瞬だったけど、あれ俺たちの轟だよね？ ちがったら、そっくりさんか？」などのコメントが寄せられていた。