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朝ドラ「虎に翼」8月23日第105話あらすじ 結婚式はしないという寅子(伊藤沙莉)に直明(三山凌輝)が「心躍るような」お返しをしたいと言い出す

iza(イザ!) / 2024年8月22日 8時15分

その結果を聞いた轟は、自分の仲間との集まりに寅子を招待。寅子が優未、航一とともに参加すると、遠藤を含め4人の性的マイノリティー仲間が集まっていた。彼らからさまざまな経験や価値観を聞かされた寅子は、現実の世界が憲法が掲げる平等の理念とほど遠いことを痛感。遠藤から、プロポーズの返事について尋ねられ、自分が折れて星姓になることを決めたと話した。「自分が曲げたくないものを折るって、自分も折らせた相手も傷つけることなんです」。寅子は遠藤の言葉に再び心が揺れた。その会話を聞いた航一は婚姻届を出す結婚をやめ、代わりに互いの思いを記した遺言書を交わしてそれを根拠とした夫婦になってはどうかと再プロポーズ。寅子は快諾した。

寅子は「夫婦のようなもの”ではあるけれど、皆さんと家族になって幸せを分かち合える間柄になりたい」と航一の家族に改めてあいさつ。百合たちも2人の意向を認め、家族になることを大歓迎した。優未から「おばあちゃん」と呼ばれた百合はうれしそうな表情を見せた。

猪爪家の面々は戸惑いながらも、寅子らしい選択を祝福。優未の中学進学に合わせて寅子と優未は星家に引っ越すことになった。寅子は弟の猪爪直明(三山凌輝)との結婚式を間近に控える田沼玲美(菊池和澄)から、式をあげないのかと尋ねられ、心が躍らないから自分たちはあげなくていいと答えた。

同年10月、寅子が判事の1人として担当している原爆裁判は第2回の準備期日を迎えたが、被告である国側の代理人は原告の訴えをすべて否認。国に賠償責任はないと主張して真っ向から対立した。

ある日、寅子と航一は結婚式を無事終えた直明に呼び出され、学友の竹原梅子(平岩紙)が後継者となるべく修行中の甘味処「竹もと」へ。直明は、自分が勉強できる環境を作ってくれた寅子に感謝し、航一に姉のことを頼むと伝えた。そして「最後の親孝行がしたい」と切り出し、花嫁のベールを取り出して「これつけて」と寅子に渡した。その後「お願いします!」と合図すると、よね、轟、梅子、崔香淑(ハ・ヨンス)、久保田聡子(小林涼子)、中山千春(安藤輪子)ら明律大で法律を学んだ仲間たちが法服姿で登場。新潟勤務時に再会した桜川涼子(桜井ユキ)と玉(羽瀬川なぎ)もいた。

「虎に翼」第105話あらすじ

お互いそれぞれの名字を名乗ったうえ「夫婦のようなもの」になることを決めた寅子と航一。猪爪家が手狭なこともあり、優未の中学進学に合わせて星家に移ることにしたが、花江は心配を隠さない。結婚式のお礼を言いに来た直明は、結婚式はしないという寅子に「心が躍るような」お返しをしたいと言い出す。

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