「ウイングマン」12月17日OA第9話あらすじ 最大の敵リメルに苦戦する健太（藤岡真威人）とアオイ（加藤小夏）にキータクラーが衝撃の事実を伝える

「ウイングマン」第9話の場面カット　（C）桂正和／集英社・「ウイングマン」製作委員会

俳優の藤岡真威人が主演を務める連続ドラマ「ウイングマン」（テレビ東京ほか）の第9話が17日深夜に放送される。

原作漫画の「ウイングマン」は、「電影少女」や「I”s」で知られる漫画家、桂正和さんの連載デビュー作で、1983～85年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された。特撮オタクの高校2年生、広野健太（藤岡）が、悪の手を逃れて異次元世界「ポドリムス」からやって来た不思議な少女、アオイ（加藤小夏）と出会い、彼女が持っていたドリムノートに、自分が空想したヒーロー「ウイングマン」を描いたことから変身能力を手に入れてしまう物語で、作品生誕40周年を記念して実写ドラマ化される。

「ウイングマン」第8話振り返り（ネタバレ）

アオイは自分がポドリムスからやってきたことで健太を次々と戦いに巻き込んでしまい、傷ついた彼を見て複雑な気持ちになっていた。さらに健太にとってただの「相棒」であることを知ったアオイは、自分を連れ戻しに来た婚約者、ナァスとともに故郷へ帰ることを決意。健太に別れを告げずにいなくなった。アオイは、健太を除く周囲の人間から自分の記憶を消し去っていた。

そこに現れた謎の戦士から「アオイは利用されている」と聞かされた健太は、ナァスとともに三次元の世界（地球）から去ろうとしているアオイを見つけ、「そいつに騙されている！」と忠告。ナァスから「好きなだけ攻撃するといい」と煽られ、ウイングマンに変身して攻撃したが、そこへアオイが「彼を傷つけるなんて許せない」と割って入った。ナァスを庇うアオイに健太は「コイツのこと、そんなに好きなの？」と単刀直入に質問し、自分はアオイと一緒にいたいと想いをぶちまけた。健太の想いに揺れるアオイの気持ちに気づいたナァスは、本性を現し自分の目的はドリムノートを奪うことだと暴露。そのままアオイに襲い掛かり、彼女のことを守ろうとした健太は体を貫かれてしまった。

ドリムノートを奪ったナァスは「この街にいるやつは全員人質だから」と告げ、健太がウイングマンでいる限り、周囲の人の生命エネルギーを吸い取り続けることをノートに書き込むと宣言したうえで、「2人のどっちかが死んでくれたら書かなくてもいいよ」と同士討ちを要求。アオイは「三次元人を傷つけるわけにはいかない。健太、私を殺して」と覚悟を伝えた。健太はアオイに刃を下したが、この攻撃はナァスを惑わせるための見せかけだった。健太が振りかざしたブレードは当たっておらず、そのスキにアオイがドリムノートを奪うことに成功。ナァスはすぐに変身したが、ウイングマンの必殺技がさく裂しナァスを撃破した。普段の姿に戻った健太は、アオイと熱い抱擁を交わした。

そんな2人の姿をクラスメイトの布沢久美子（片田陽依）が撮影しており、その様子をSNSに投稿。翌朝、健太とアオイは洗面所でキスしようとするが、そこに健太の母、義子（中山忍）が「どうなってるの」と入ってきた。家のテレビでは、SNSに投稿された健太がウイングマンに変身して戦う様子が報じられていた。

第9話あらすじ

ウイングマンとして戦う健太の姿が全国放送されたことにより、学校に記者が押し掛け大騒ぎになる。そんななか、健太とアオイの前に悪の帝王、リメル（声：大塚明夫）がポドリムスからやってくる。圧倒的な強さをほこるリメルを前に苦戦を強いられていたが、突如リメルの右腕、キータクラーが参戦し、健太とアオイに衝撃の事実を伝える。その後リメルは、総理大臣（菅原大吉）を操り、驚くべき声明を発表する。

≪番組概要≫

【タイトル】ドラマチューズ!「ウイングマン」

【放送日時】毎週火曜深夜24時30分〜25時00分