ゆりやんレトリィバァ、ド派手メーク＆金髪で大暴れ！ ダンプ松本演じるNetflixシリーズ「極悪女王」場面写真解禁

タレントのゆりやんレトリィバァが主演する、Netflixシリーズ「極悪女王」（9月19日配信スタート）の場面写真が28日、解禁された。ド派手なメークと、金髪のショートカットでダンプ松本に扮（ふん）したゆりやんが、ヒールとして暴れまわっている姿が写し出されている。

今作は、1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。主人公のダンプ松本役をゆりやんが体当たりで演じるほか、落ちこぼれとしてスタートしながらスターの階段を駆け上がる長与千種役で唐田えりか、同期でも最も運動能力が高く技術に秀でていたライオネス飛鳥役で剛力彩芽が出演。企画・脚本・プロデュースを鈴木おさむさん、総監督を白石和彌さんが担当する。

当時ダンプは、長与、飛鳥の2人で結成された国民的アイドルレスラー「クラッシュ・ギャルズ」に対する“ヴィラン”として、「極悪同盟」を率い、日本中を震撼させる最恐ヒールとして君臨していた。

ダンプの嫌われっぷりはすさまじく、どこから開封してもケガをするよう仕込みが施されたカミソリ入りの手紙や、ゴキブリやハエが入ったケーキなど、嫌がらせのプレゼントは日常茶飯事。買ったばかりの新車を10円玉で傷だらけにされ、ある日の試合帰りには、興奮したファンおよそ600人が「極悪同盟」メンバーの乗る移動用大型バスを取り囲み、命の危機に直面したというエピソードも残されている。

撮影についてゆりやんは「自分から湧き出てくる悔しさとか腹立たしさ、悲しさ、ジェラシーみたいなものを全部遠慮なく出すっていうことが大事だなと思っていました。私、意外と芸人として感情を露わにしたことがなくて。初めて本気でなりふり構わずぶつかるということをやって、自分の中の殻が割れた気がしました」と振り返っている。