松本若菜×松村北斗「西園寺さんは家事をしない」7月16日OA第2話あらすじ 家事育児の大変さを目撃→楠見にある提案をするが…

「西園寺さんは家事をしない」第2話　西園寺一妃（松本若菜）　（C）TBS

女優の松本若菜が主演し、SixTONES・松村北斗と共演する連続ドラマ「西園寺さんは家事をしない」（TBS系）の第2話が16日、放送される。

「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとるさんが「BE・LOVE」（講談社）で連載中の同名コミックが原作のラブコメディー。徹底して家事をしない主人公の西園寺さんこと、西園寺一妃（松本）と、年下の訳ありシングルファーザーの楠見俊直（松村）とその娘、ルカ（倉田瑛茉）の風変わりな同居生活を描く。

「西園寺さんは家事をしない」第1話振り返り

「仕事はバリバリやる！ 家事は一切しない！」がモットーの西園寺さんは、アプリ制作会社「レスQ」に勤める38歳独身女性。仕事は順風満帆で、プライベートでは家賃収入が得られる賃貸付きの一軒家を購入して愛犬のリキと暮らし始め、夢を具現化した“家事ゼロ”生活を手に入れた。そんな矢先、職場に米国帰りの天才エンジニア、楠見が転職してきたことで平穏な暮らしが一変。無愛想で協調性もなく、理詰めでアプリにダメ出しをする楠見とは馬が合わず、西園寺さんのストレスは爆発寸前になるが、2人は話をするうちに徐々に打ち解けていった。

そんななか、楠見が4歳の娘、ルカを育てるシングルファーザーであることを知った西園寺さん。ある日、楠見のマンションが火事になり、住む場所を失った2人を一時的に自分の家に泊めることになった。頑張りすぎて体調を崩した楠見に西園寺さんは手を抜くよう助言。これに楠見は、妻は家事に手間暇をかける人だったと述べ、ルカが寂しい思いさえしなければそれでいいと反発した。西園寺さんも「そんな自己犠牲は自分勝手すぎる」と引かず、親だろうが何だろうが自分の人生を生きればいいと言い放った。

翌日、ルカを連れて家を出た楠見を西園寺さんが呼び止め、最後にバーベキューをやろうと誘った。そこで西園寺さんは、前夜に言い過ぎたことを謝罪した上で、自身が幼い頃に、家事に疲れ切って突然家を出て行った母と楠見の姿が重なって見えたと話した。これに楠見も意地になりすぎたと反省。妻が1年前に亡くなったことを明かし、それからは育児に精いっぱいで、悲しむ暇もなかったと苦しい胸の内を語り始めた。さらに楠見は、亡き妻がナスを切らずに調理していた理由を「楽だから」だと思い込んでいたが、実はそのほうが「楽しいから」と話していたことをルカから聞き、これまで亡き妻が大切にしてきたことに気づけなかった自分を泣きながら反省した。これに西園寺さんは、「悲しむ時間もない生活のほうがもっともっとダメだよ！」と叱咤し、楠見の心が軽くなるのであれば、住むところが決まるまで自分の家にいればいいと伝えた。

第2話あらすじ

つい勢いで、自宅の賃貸スペースに楠見親子を住まわせることにした西園寺さん。楠見も勢いに押されてつい「はい」と言ってしまったものの、「家族でもない人にここまで甘えるのは変です！」と、異常なほどに西園寺さんに気を使いはじめる。そんな楠見の頑なすぎる態度に、西園寺さんは居心地の悪さを感じる。

ある晩遅くにルカを抱っこしてどこかへ向かう楠見。その姿を見かけた西園寺さんは、こっそり後をつけることに。そこで家事育児の大変さを目撃した西園寺さんは、いてもたってもいられず、ある提案をしてしまう。

■番組概要

［タイトル］火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』

［放送日時］毎週火曜よる10：00～10：57