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朝ドラ「虎に翼」梅子(平岩紙)が法律の知識披露するも三男(本田響矢)に耳打ち 視聴者「発言権ない?」

iza(イザ!) / 2024年6月24日 10時9分

(左から)大庭光三郎(本田響矢)、大庭梅子(平岩紙)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第61話が24日、放送され、ヒロイン、佐田寅子(伊藤沙莉)が大学時代の同期、大庭梅子(平岩紙)と再会。梅子が法律の知識を披露するが、それを三男の光三郎(本田響矢)に耳打ちする一幕があり、視聴者から「発言権がないのでは」と指摘する声が上がった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。この日から第13週「女房は掃きだめから拾え?」(第61~65話)がスタートし、寅子は「特例判事補」になり、仕事が増えて大忙し。最高裁判所家庭局局長の多岐川幸四郎(滝藤賢一)は、家庭裁判所の存在を広く知ってもらうために「愛のコンサート」を開くと言い出し、出演歌手の交渉を寅子に任せる。ある日、家庭裁判所の相談窓口の当番を担当した寅子のもとに、元山すみれ(武田梨奈)が相談にやってきた。

すみれは、梅子の亡夫、徹男(飯田基祐)の妾をしていて、生前に徹男から遺言書の検認を家裁に依頼するように言い残されていた。後日、遺言の存在と内容を確認することになり、立ち会いのために家裁を訪れた徹男の家族とともに、梅子もその場に出席。思わぬ形で、寅子は梅子と再会を果たした。

寅子が遺言書に記された「元山すみれに全財産を遺贈する」という一文を読み上げると、梅子の姑、常(鷲尾真知子)は「そんな馬鹿な遺言がありますか!」と激怒。戦後改正された民法では妻の梅子が3分の1、残りの財産を3人の息子たちが均等で分けることになるが、正式な遺言書があった場合はその限りではない。すると、梅子は光三郎を手招きし、妻と息子は財産の半分を「遺留分」として請求できることを耳打ち。光三郎がこの権利を主張すると、寅子も驚いた表情を浮かべていた。

かつて弁護士を目指し、法律の勉学に励んでいた梅子が、戦後改正された民法の知識も披露したことに、視聴者からは「梅子さん。さすがの法律の知識!しかも新法でも。勉強し続けている証拠」「新しい民法の勉強もしている梅子さん」「梅子さんが法律に詳しくて良かったよ」と反応。しかし、自らは発言せずに、光三郎に耳打ちしたことについて「梅子さん、新民法の遺留分に気づくのはさすが…でも、自分の口からは言わないということが大庭家を物語ってる…」「梅子さん、光三郎くんに耳打ちするってことは、直接の発言権利がないんだな」と指摘する声もあった。

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