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朝ドラ「虎に翼」第19週(8月5日~)でサスペンス美佐江(片岡凜)の闇解決? 「どうして人を殺しちゃいけないのか」に衝撃走る

iza(イザ!) / 2024年8月2日 8時45分

(左から)佐田寅子(伊藤沙莉)、森口美佐江(片岡凜)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第19週「悪女の賢者ぶり?」(第91~95話)の予告が2日、放送され、地主の娘である森口美佐江(片岡凜)が口にした「どうして人を殺してはいけないのですか?」という不穏なセリフに多くの視聴者が震え上がった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の裁判官、佐田寅子を演じている。この日は第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」の最終日で、寅子の同僚の判事、星航一(岡田将生)が戦時中総理大臣直轄の「総力研究所」で経験した秘密を告白。日米開戦を想定したシミュレーションをする機関で、航一らは何度も机上演習を行った結果、敗戦は確実だと政府中枢に報告したが、その研究結果は無視されて日米戦争に突入した。航一はそこで声をあげずに真実から目を背けたことへの後悔をずっと抱えて苦しんでおり、寅子は、航一が抱えているものは自分たちにも何かしら責任があることだから、寄り添って一緒にもがきたいと語りかけた。

そのまま本編が終わり、予告へとつながったが、前半は、寅子と航一、そして寅子の娘の優未(竹澤咲子)の3人が仲良く過ごす場面に、亡き夫、優三(仲野太賀)のことをまだ愛しているという寅子の「彼以外の誰かを愛してはいけない」との言葉が重なる構成で、航一との関係が深まりつつも葛藤する寅子の心境が描かれた。その後に美佐江が登場した。

美佐江は寅子が赴任した新潟地家裁三条支部の地元の大地主の娘で、学業優秀で礼儀正しい高校3年生。東京の大学に進学して法律を学ぶことを目指しており、女性法曹のパイオニアとして有名な寅子に憧れている。第17週で、ひったくり事件が頻発し、その後、自分が犯人だと名乗り出た中高生たちがみな「赤い腕飾り」を持っていて、それは美佐江が寅子に「先生は私の特別です」と言ってプレゼントしたものとよく似ていた。ひったくり事件に美佐江がかかわっているのではないかと疑念を持った寅子が問いただしたところ、美佐江は自分がしていた腕飾りを引きちぎって、用事を思い出したと笑顔を浮かべて帰っていった。寅子はそれ以上追及できなかったが、その日以来ひったくり事件はぱったりと止み、視聴者の間ではその後の美佐江の動向に注目が集まっていた。この日の予告では、赤い腕飾りをつけた2人の女性の手首が映り、美佐江が寅子に「佐田先生は答えが出せます? どうして人を殺しちゃいけないのか」と問いかける場面で締めくくられた。

恋愛模様で心が温まったところに、不穏なセリフが突っ込まれる急転直下の展開に、視聴者は仰天。SNSには、「岡田将生さんの吐露で大号泣したのに次週予告のみさえで全身が冷えた…」「次週予告がロマンスとサイコパス」「やっぱり美佐江さんの話、まだ終わったわけじゃなかったのか…」「闇深っ」「まさか美佐江殺人事件に手を染めるの!?」「ラスボス、やっぱ美佐江ちゃんなんやな…」「何でこんな美佐江だけサスペンスなん?」「もはやジョーカー並みの思考やないか…身の毛がよだつ週になりそう」といったコメントがズラリと並んだ。

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