「笑うマトリョーシカ」8月30日OA第10話あらすじ ある人物に疑惑の目を向ける道上（水川あさみ）、清家（櫻井翔）は首相公選制実現に向け憲法改正案を…

やがて浩子は和田島との間に清家を身ごもったが、中国人の血が流れる自分と和田島の結婚は困難であると考え、妊娠のことを告げずに彼の前から姿を消した。そして、自身と母の復讐という「夢」を叶えるため、浩子は、元夫で事故死した嘉和（梨本謙次郎）と結婚することで「清家」という日本の名字を手に入れ、息子に復讐を託した。浩子はやがて粗暴になった嘉和への殺意は否定せず、和田島に泣きついて嘉和を「消した」ことをほのめかしたが、和田島がもうこの世におらず、事故を仕組んだことは証明できないとし、嘉和があくまで事故で亡くなったと主張した。そして、これまで息子や自分を調べてきた道上に「肝心なところにはたどりつけていない」とつぶやいた。そんな彼女に、BG株事件の証拠となるテープを所持し、情報の隠ぺいに関わっているはずだと迫る道上。そして、清家が学生のころに書いた、ヒトラーとエリック・ヤン・ハヌッセンの論文をなぜ鈴木に送ったのかと確認したが、浩子は「送っていない」と否定した。

第10話あらすじ

清家が書いたハヌッセンの論文を誰が送ったのかを知るため、道上は、浩子の現在の夫、小松政重（堀内正美）のもとを訪ね、「ある人物」に疑惑の矛先を向けていく。

その頃、清家は首相公選制の実現に向けて憲法改正案を提案するなど、官房長官としては前代未聞の言動をとりはじめる。

■番組概要

[タイトル] 金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』

[放送日時]毎週金曜よる10:00～10:54