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朝ドラ「虎に翼」桂場さん(松山ケンイチ)のビッグラブに感涙 SNS「朝から泣けた」「親心に感謝」

iza(イザ!) / 2024年7月11日 9時36分

(左から)佐田寅子(伊藤沙莉)、久藤頼安(沢村一樹)、桂場等一郎(松山ケンイチ)、多岐川幸四郎(滝藤賢一)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第74話が11日、放送され、最高裁判所人事局長の桂場等一郎(松山ケンイチ)がヒロインの猪爪寅子(伊藤沙莉)に異動を命じた理由を明かし、視聴者から大きな反響が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。ドラマは第15週「女房は山の神百日の位?」(第71~75話)が放送されており、この日の放送で、新潟地家裁三条支部への異動が決まった寅子に、桂場がその意図を説明した。その前段で、寅子は家族会議を開き、自身の言動を反省。そのうえで桂場に「家庭裁判所の母」などともてはやされて調子に乗り、桂場や家庭局局長の多岐川幸四郎(滝藤賢一)、総務局長の久藤頼安(沢村一樹)らからたくさんのことを学んだにもかかわらず、天狗になっていた自分の鼻をへし折るために異動を命じたのか確認した。しかし桂場は「全く違う!」と完全否定。「君は全く分かっていない自分の立場を」とし、「腹立たしいが、君は有能だ。そして俺たちに…好かれてしまっている。それが問題なんだ! 俺たちという後ろ盾がある君はもう昔の弱い者じゃあない。今の君の『はて?』は非常に重い周りを動かす力がある」と寅子の成長を認めた。

桂場の言葉の意味が分からず、戸惑う寅子に桂場は「今のままでは君の土台はいずれ崩れる。君は 裁判官として正しく成長する道筋を飛び越え一躍時の人となってしまった。それに甘んじている君に家裁は、いやどんな役職も任せられん。だから地盤を作るんだ」と早口で説明。これまで寅子の異動に大反対していた多岐川も真意を知り、「飛び切りの愛じゃないか!」と号泣。背後で見守っていた久藤も「穂高先生直系の理想主義者かつ潔癖なまでの正論主義者なんだから」と笑った。

戦争と妊娠によって、弁護士を一度辞めた寅子は、戦後、家庭を守るために司法省を訪ね、当時、人事課長をしていた桂場に採用して欲しいと直談判。一度は断られたが、久藤の希望で同省の民事局民法調査室で働くことになった。その後、家庭裁判所設立準備室へと異動となり、家裁発足後に東京家庭裁判所判事補兼最高裁判所家庭局事務官に任命された。今回の新潟への異動には、本来、裁判官になるための正しい過程を踏んでいない寅子を心配した桂場の思いが詰まっていた。X(旧ツイッター)には「桂場さんの愛に泣かされた」「すばらしい上司」「桂場さんのビックラブに大興奮しながら出社する」といった声がズラリ。また転勤を決めた桂場の判断に「確かに正論」「これは愛の修行だったのか」「親心に感謝」と賛同する人や「ツンデレの極み」と言う声もあった。


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