山下美月、乃木坂46卒業後初のドラマ出演 「降り積もれ孤独な死よ」で記者に「視聴者の皆さんとともに走りきりたい」

「降り積もれ孤独な死よ」に出演する山下美月 （C）井龍一・伊藤翔太／講談社　（C）ytv

今年5月に乃木坂46を卒業した山下美月が、7月7日スタートの連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」（読売テレビ・日本テレビ系、日曜後10・30）に出演することが発表された。乃木坂46卒業後初となるドラマ出演で、二つの事件の真相を追う記者役を演じる。

漫画アプリ「マガジンポケット」（講談社）で連載中の同名漫画が原作のヒューマンサスペンス。ひと気のないとある屋敷で13人の子供の白骨死体が見つかった通称「灰川邸事件」から7年後、東京で起きた、1人の少女の失踪事件が新たな謎を呼び、過去と現在が交差していく。

山下が演じるのは、灰川邸事件から7年後に起きた、少女失踪事件を追う「週刊文苑」の記者、森燈子。取材の中で少女失踪事件と灰川邸事件のつながりに気づき、過去の事件の真相を暴こうとするドラマオリジナルのキャラクターだ。

本作への出演が決定した山下は「この事件の闇に隠された謎を、記者として突き止めていきます。真実を暴くことだけが、正しさなのか？　今作のすてきな脚本をいただいたときから、ずっと考えていました。事件の裏に隠れた家族の愛や罪も、全てを明らかにするのが記者としての正義ではありますが、それと同時に1人の人間として守りたいものも大切に演じたいです」と語った。2024年に起きた少女失踪事件と、7年前の灰川邸事件。過去と現在が交錯する物語を繋ぐ役割を担う森を演じるにあたり、山下は、「第三者の視点から、視聴者の皆さんとともに走りきりたいと思います。ぜひ楽しみにしてくださったら、幸いです！」と意気込んでいる。

同時に、ドラマ本編映像の一部が解禁された。緑の中に立つ豪邸で見つかった13人の子供の白骨死体。悲惨な事件を捜査する刑事、冴木仁を演じる成田凌、そして、冴木と共に事件を追う刑事役の黒木メイサと佐藤大樹の凛々しい姿、事件の容疑者であり屋敷の主の灰川十三を演じる小日向文世らの姿が映し出されている。