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「光る君へ」まひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)「不義の子」のやりとりに大河ファンハラハラ

iza(イザ!) / 2024年9月15日 21時6分

書きあがったばかりの新しい物語に目を通す左大臣、藤原道長(柄本佑)とそれを見守る藤式部/まひろ(吉高由里子)(C)NHK

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第35話が15日、放送され、ヒロインのまひろ(吉高由里子)が、左大臣の藤原道長(柄本佑)との会話で、不義の子を産んだ経験を明かす場面にヒヤリとさせられる視聴者が続出した。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、道長とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。道長は入内させた娘で中宮の彰子(見上愛)と一条天皇(塩野瑛久)の間に皇子をもうけさせるため、なかなか彰子に関心を示さない帝の気を引くために、まひろの作家としての才能に目をつけ、後宮の藤壺に女房として常駐させ、帝のための物語を執筆させている。帝をモデルとした主人公「光る君」の物語は宮中でも評判を呼び、帝も熱心な読者の1人となった。

この日の放送で、彰子の懐妊を祈願するための御嶽詣から戻り、彰子に金峯山寺の護符を手渡した道長がまひろのもとを訪れて、物語の進捗を確かめた。ちょうど書き上がったばかりの物語は、14歳で入内した藤壺の宮を主軸に据えた巻で、藤壺は后の身でありながら、光る君と関係を持ち不義の子を出産するというストーリーとなっていた。読み終えた道長は、不義の件はどんな心づもりで書いたのかとまひろに尋ねた。すると、まひろは自分の身に起きたことであり、そうしたことがすべて物語の種になると返答。道長は「恐ろしいことを申すのだな」と驚き、「お前は不義の子を産んだのか」と踏み込んだが、まひろは「ひとたび物語になってしまえば、我が身に起きたことなぞ霧の彼方…まことのことかどうかもわからなくなってしまうのでございます」とうそぶいた。道長は出来上がった原稿を預かって立ち去る途中、一旦立ち止まって何かに気づいた素振りを見せたが、すぐに思い直して歩みを進めた。

まひろが親戚の藤原宣孝(佐々木蔵之介)と夫婦になった後、一夜限りの関係で道長の子を身ごもり、道長に内緒で一人娘の賢子を産んだことを知っている大河ファンは、このやりとりにハラハラ。SNSには「道長、まだ気づかんのか…」「ピンとこねぇの?」「不義の子じゃなくてお前の子だよ」といったツッコミが殺到。自身の遍歴を作品に生かす作家としてのまひろの豪胆さに、「まひろの胆力すごいよ」「プロ意識が最早ホラーの域」と驚嘆するコメントも散見された。

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