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朝ドラ「虎に翼」武田梨奈が妾役で登場!「悪い顔してんなあ」「ワカコが怖いよぅ」「まわし蹴りで吹っ飛ぶ小橋を見たかった」

iza(イザ!) / 2024年6月24日 10時28分

結婚の約束を反故にされた被害者だと訴える(左)元山すみれ(武田梨奈)と、遺産をとられまいと牽制する(右)大庭徹太(見津賢)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第61話が24日、放送され、遺産相続問題でもめる妾の役で女優の武田梨奈が初登場し、堂々たるヒールっぷりに視聴者の注目が集まった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。ヒロインの佐田寅子を女優の伊藤沙莉が演じている。この日から第13週「女房は掃きだめから拾え?」(第61~65話)が始まり、昭和24(1949)年4月、家庭裁判所の特例判事補と最高裁判所家庭局事務官を兼務する寅子が、失踪宣告、就籍、養子縁組、離婚や親権といった問題で相談に訪れた人たちの対応に追われた。そんななか「あんた、終わったんならさっさとどきなさいよ」とほかの相談者を押しのけて寅子の前に座ったのが武田演じる元山すみれ。長年、ある男性の妾をしていたが、彼が突然亡くなり「遺産くらいもらわないと割に合わない」と言い出した。寅子は妾には相続権がないと説明したが、すみれはハンドバッグから相手の男性が自身の遺産をすみれが受け取れるよう生前に用意していたとする遺言書を取り出すと、遺言の存在と内容を確認するための手続きである検認を依頼。後日、家裁に呼び寄せられた遺族の立会いのもと検認が行われたが、亡くなった男性は寅子の明律大学時代の学友、大庭梅子(平岩紙)の夫、徹男(飯田基祐)で、5人の遺族の中には、離婚させられたはずの梅子の姿もあった。

開封した遺言書には「元山すみれに全財産を遺贈する」と記されており、すみれがしてやったりと憎たらしい笑みを浮かべる一方で遺族は騒然。ただ1人落ち着き払った梅子から耳打ちされた三男の光三郎(本田響矢)が、民法第1028条を引用して、徹男の妻と子供たちが遺産の半分を遺留分として請求できると主張すると、今度はすみれが「冗談じゃない! 全部私のものよ! その権利が私にはある」と青ざめ、徹男から妻にしてくれると言われていたのに裏切られた被害者なのだと必死で訴えた。しかし徹男の母、常(鷲尾真知子)は「その女に一銭もくれてやる気はありませんよ」と冷たく吐き捨て、すみれと真っ向から対立。結論は遺言の効力を調べる手続きと相続にまつわる手続きのあとに持ち越しとなり、すみれは梅子を睨みつけて「本当に邪魔しかしない女ね」と毒づいた。

武田と言えば、シーズン7まで制作されているドラマ「ワカコ酒」(2015~23年、BSテレ東)で演じた主人公、村崎ワカコ役をイメージするドラマファンが多く、SNSには「お妾さんはワカコ酒だったのか」「酒好きそうなお妾さん(混ぜるなw)」「頭の中でいつ『ぷしゅ~』と言うのかと待ち構えてしまう」といったコメントがズラリ。温和なワカコとは真逆でインパクト抜群の悪女芝居に、「悪い顔してんなあ」「ワカコが怖いよぅ」「堂々たるお妾さん」とうなる視聴者も少なくなかった。

また、武田は琉球少林流空手の黒帯二段保持者で、CMやアクション映画などでその腕前が広く知られていることから、「この場にいる全員ハイキックでぶっとばせる」「袖にするとえらい目に遭いそう…物理的に地獄を見せられるぞ」「空手チョップで暴れてほしいw」「脈絡なく、まわし蹴りをくらって、吹っ飛ぶ小橋を見たかった」などの書き込みも散見された。

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