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「光る君へ」若紫が降りてきた! 初回の逃げた小鳥→扇子→舞い降りた雀でまひろ(吉高由里子)がひらめく流れに大河ファン興奮

iza(イザ!) / 2024年9月8日 21時5分

(C)NHK

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第34話が8日、放送され、第1話(1月7日放送)のまひろ(落井実結子)と三郎(藤原道長の幼名、木村皐誠)のエピソードが、「源氏物語」の「若紫」のインスピレーションとなるドラマチックな展開が大河ファンを興奮させた。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ、吉高)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、道長(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。道長は自身や子孫の権勢を盤石なものとするため、愛娘の彰子(見上愛)を入内させ、中宮の座に据え、一条天皇との間に皇子をもうけさせて、将来の天皇の外祖父として影響力を強めようと画策している。しかし、帝は一向に彰子と結ばれないまま時が過ぎ、焦る道長は教養深い帝の気を引こうと、物語づくりに長けたまひろを彰子の女房として召し抱え、後宮である藤壺で物語を書かせて帝が彰子に近づく機会を増やそうとしている。

第33話(1日放送)で、藤式部ことまひろの書いた「光る君」の物語が、道長の狙いどおり帝の気を引くことに成功。道長はまひろに褒美として、自分たちの幼少期、河原で初めて出会った時の光景を題材にした絵柄を描きこんだ美しい檜扇を贈った。

この日の放送で、まひろは贈られた檜扇を見ながら、自身の幼少期、飼っていた小鳥が飛び立って逃げてしまったと悲しんでいるところを、三郎が笑わせて慰めてくれたやりとりを回想。すると、ふと視線の先に一羽のスズメが降り立った。そしてすぐに飛び去っていくと、少女が庭に現れて辺りを見回す光景がぼんやり浮かんだ。まひろは何かを閃いたように筆をとると、「若紫」の一説「雀の子を犬君(いぬき)が逃がしつる。伏籠(ふせご)の中に籠めたりつるものを…」と同じ文面、「雀の子を犬…」とつづり始め、すらすらと筆を滑らせていった。

第1話放送時から「若紫」を連想する古典ファンは多く、第33話での回収にも歓喜の声が寄せられていた。それがいよいよ「源氏物語」に直結する展開に多くの視聴者が興奮。SNSには、「犬君が逃しつるだ!」「若紫、爆誕」「先週の扇子でわかってたけど」「前回の見事な伏線回収から今回へのつながりが美しい…」「若紫が降りてきた瞬間が良かった!」「まひろの経験が源氏物語に深みを与えるのねーいいわー」「まひろがどんどん紫式部らしくなっていく」といったコメントが続々と寄せられて、大きな盛り上がりを見せた。

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