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「あのクズを殴ってやりたいんだ」11月12日OA第6話あらすじ プロの写真に圧倒された海里(玉森裕太)がカメラマンとしての覚悟を決める

iza(イザ!) / 2024年11月10日 13時0分

「あのクズを殴ってやりたいんだ」第6話の場面カット (C)TBS

女優の奈緒が主演し、Kis-My-Ft2・玉森裕太と共演する連続ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第6話が12日、放送される。

結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公の佐藤ほこ美(奈緒)が、人生どん底のタイミングで謎の金髪男、葛谷海里(玉森)と出会い、それをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためにボクシングを始め、プロボクサーを目指す姿をオリジナル脚本で描くラブコメディー。

「あのクズを殴ってやりたいんだ」第5話振り返り(ネタバレ)

海里が「クズ」になったのは、彼が兄のように慕っていた先輩ボクサー、平山大地(大東駿介)と7年前に対戦した際、大地が試合後に亡くなったことがキッカケだった。それを知ったほこ美だったが、ボクシングを教えて欲しいと頼んだ時に強く拒否されて以降、海里からずっと避けられていた。

一方の海里は、大地が練習ノートに書き込んでいた「自分にできることを考えて、前に進む」という言葉を見て、今の自分を変えようと決心。同居する相澤悟(倉悠貴)から紹介されたカメラマンの仕事を引き受けることにした。さらに、ほこ美から、市役所で行うフォトコンテストに応募しないかと持ちかけられた。いったん拒否した海里だったが、ほこ美の職場の先輩、大葉奏斗(小関裕太)からも、海里の写真が好きだと背中を押され、コンテストに応募した。

しかしその後、海里は議員を務める実父の富岡(橋本じゅん)から「殴ったほうは忘れても、殴られたほうは一生覚えているもんだ」と言われ、大地の法要でも、遺族から「大地を返してくれ!」と靴を投げつけられて門前払い。相澤から紹介された仕事も、7年前の出来事を理由に突然キャンセルされた。厳しい現実を突きつけられた海里は、フォトコンテストを辞退した。

そんな海里を救おうとほこ美は立ち上がったが、海里は再び自暴自棄になりクズに逆戻り。カラオケで泥酔し、店の外で連れの女性にキスしているところへ迎えに来たほこ美に「帰れ」と言い放った。ジムの会長、羽根木成(渡部篤郎)から「(海里は)全部一人で背負ってずっと戦ってきた」という話を聞いていたほこ美は、海里が強くて優しいことを本当は知っているなどとフォロー。必死に寄り添おうとするほこ美に、海里は「どんなに悔やんでも時間を戻せない。俺、どうしたらいい?」と涙をこぼしながら初めて本心を口にした。ほこ美は弱音を吐く海里をうしろからハグ。そして「世界中の人があなたのことを何と言おうと、私がそばにいます。味方でいます」と寄り添いながら、「だから自分を壊さないで。それでも前に進まなきゃいけないときは、私があなたを殴ってやります。あなたのことが好きだから」と自分の気持ちを伝えた。

第6話あらすじ

ついに思いを伝えたほこ美だったが、海里からの返事は曖昧なものだった。結局何も変わらない海里にほこ美は憤り、その気持ちをボクシングにぶつける。

そんなほこ美に、別のジムに行ってスパーリングをする出稽古の話が舞い込む。同じ頃、海里はある決意を胸に、これまで遊んできた女性たちに向き合っていた。

大葉の紹介で、海里はミニバスケットチームの試合風景を撮影することになる。それがきっかけで、スポーツカメラマン、朝倉修太郎(安井順平)のアシスタントに応募することに。事務所で朝倉の写真を見た海里は、その迫力に圧倒される。そしてそのなかの1枚が、海里がカメラマンとしての覚悟を決めるきっかけとなる。

■番組概要

[番組名]火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』

[放送日時]毎週火曜よる10:00~10:57

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