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日曜劇場「アンチヒーロー」6月16日OA第10話あらすじ 明墨(長谷川博己)の裁判で、伊達原(野村萬斎)と因縁の対決始まる【第9話ネタバレ】

iza(イザ!) / 2024年6月14日 12時0分

「アンチヒーロー」第10話 明墨正樹(長谷川博己) (C)TBS

俳優、長谷川博己が主演を務める「日曜劇場『アンチヒーロー』」(TBS系)の最終回(第10話)が16日、放送される。

これまであらゆる手段を使い、検察や政治家、警察による不正を暴いてきた弁護士の明墨正樹(長谷川)だが、これまで手がけてきた事件にはある共通点があった。すべての事件は、12年前に千葉で起きた糸井一家殺人事件に繋がっており、明墨はこの事件の容疑者として死刑判決を受けた志水裕策(緒形直人)の冤罪を晴らすため、事件に関与した関係者たちの不正を追及してきた。

明墨は、事件の重要な証拠となる動画を入手するため、過去の裁判で無罪へと導いた緋山啓太(岩田剛典)に協力を依頼。その映像とは、志水の冤罪の可能性を最初に指摘し、調査を続けるなかで病死した元同僚の桃瀬礼子(吹石一恵)がずっと探していたものだった。12年前当時、闇バイトに手を染めていた緋山が元締めの指示で盗撮したその動画は、事件と同時刻に撮影されたもので、そこには、糸井家で人を殺していたとされていた志水が公園を歩く姿が映り込んでいた。見つかれば事件を根底からひっくり返す動画だったが、検事正の伊達原泰輔(野村萬斎)が明墨の動きを察知。先回りされ、すでに破棄されていた。

「アンチヒーロー」第9話振り返り

志水の無実を証明する新証拠が必要になった明墨は、改めて膨大な事件資料を念入りに読み返した。そこには、現場検証で高濃度のタリウムが検出され、毒殺事件と断定されたと記されていた。そのころ、明墨の部下の赤峰柊斗(北村匠海)と紫ノ宮飛鳥(堀田真由)は、桃瀬が残した事件簿の中身を確認。その後、桃瀬の実家を訪れた赤峰は、彼女の母から生前の桃瀬が医師に毒について質問して困らせたり、毒に関する本を読み込んでいたことを知らされ、彼女が最後までつけていたという日記を預かった。そこには、桃瀬が接触した深澤という刑事が実際にアリバイ動画を見て志水を確認していたこと、それを当時の捜査本部長だった紫ノ宮の父、倉田功(藤木直人)に報告したが、後日、それは志水ではなかったと否定され納得がいかなかったこと、それについて桃瀬が深澤に証言してほしいと頼んだが拒否されたこと、さらに、保護犬施設に通っている志水の娘、紗耶(磯村アメリ)に、百瀬が歩み寄ろうとしていたことがつづられていた。病床の桃瀬から事件のファイルを託された時のことを思い出し、再び日記に戻った明墨。そこには、明墨に志水を救ってほしいと記されていた。「その未来を、私もこの目で見たかった。明墨君と一緒に」。桃瀬の言葉に明墨は涙を流した。

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