朝ドラ「虎に翼」優三さん(仲野太賀)の手紙に視聴者涙腺崩壊「包容力に泣く」「どこまでやさしいんだ」
iza(イザ!) / 2024年8月8日 10時16分
NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第94話が8日、放送され、ヒロインの亡き夫、佐田優三(仲野太賀)からのメッセージに多くの視聴者が号泣。X(旧ツイッター)には「優三さん」「ゆうぞうさん」「守りの中」といった関連ワードがトレンド入りした。
日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。ドラマは第19週「悪女の賢者ぶり?」(第91~95話)が放送されており、昭和28(1953)年3月、寅子が帰宅すると、義姉の猪爪花江(森田望智)が娘の優未(竹澤咲子)や家事を手伝いに来ていた花江の実家の元女中、稲(田中真弓)と一緒に夕食を作っていた。
この日の放送では、久しぶりの再会に弟の直明(三山凌輝)らの近況報告などで夕食は大盛り上がり。そして稲と娘の優未が寝静まると、花江は「トラちゃん、私に何か言うことない?」と質問。不思議がる寅子に、新潟に来たのは優未から新潟地裁本庁の判事、星航一(岡田将生)との関係について相談の手紙が来たからだと本題を切り出した。花江は「その方とのこと尻込みしているの優未のせいにしたらしいじゃない」とダメ出し。否定する寅子に、少なくとも優未はそう感じていると忠告した。
すると、2人の会話を聞いていた優未が寝室から顔を出し、優三の出征前に寅子が作った形見のお守りを手にし「中、見て」と寅子に差し出した。お守りの中には小さく折りたたまれた紙切れが挟まれており、それは優三が寅子と優未に宛てた最後の“ラブレター”だった。
紙切れには、優三が寅子のもとに帰れなかったときに伝えたい思いがつづられていた。「僕の望みは前に話したけれどもう一つだけ望みを増やしてもいいですか。弱音を吐くことができる人、正しくないトラちゃんも好きでいてくれる人を見つけてください」と再婚を勧めた。さらに「できれば心から恋して愛する人を見つけてください。でも見た目とか甘い言葉をささやく相手にだまされちゃいけない。トラちゃんと優未をスンッとさせる相手は駄目。トラちゃんと優未を縛る相手は駄目。トラちゃんと優未の笑顔を奪う相手は駄目。トラちゃんを心底愛せない相手は駄目だ」と忠告。そのうえで「でもその人を前にして胸が高鳴ってしかたないのなら、その人が好きなら今書いたことも、僕も全て忘れてその人のもとに飛んでいってほしい。トラちゃん自分を信じて。そんなトラちゃんを僕は信じる」と背中を押した。そして最後に「優未もお母さんを信じて。優未のことをずっと見守っているよ。2人のことを、誰よりも何よりも一番愛しています」と愛する妻子へのメッセージで締められていた。優三の愛情に涙が止まらない寅子はお守りを握りしめ「何でいっつもいっつも…」と号泣した。
航一への想いに悩む寅子だったが、優三が背中を押すメッセージを残していたことが明らかになり、SNSには「どこまでやさしいの」「優三さんの愛に朝から目が真っ赤」「包容力に泣く」「トラちゃんと一緒に泣いた」「愛がデカすぎる」「居なくなってもこんなに愛してくれる人と出会えるってすごいな、、って号泣した」と涙腺崩壊する人が続出。一方で「戦争さえなかったら幸せな家族だったのに」「優三さんの無念な気持ちも感じとられる」「生きて帰ってきてほしかったし、どれほど帰りたかったかと思うと悲しい」と嘆く人もいた。
また、この話題を情報番組「あさイチ」(総合)の“朝ドラ受け”で共有したかった人が多く「泣き顔の鈴木アナと一緒に味わいたかった」と夏の甲子園の中継のため放送を休止していることを残念がるコメントも見受けられた。
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