黒木メイサ7年ぶりに地上波ドラマに出演 「降り積もれ孤独な死よ」で成田凌と共に事件を追う刑事役

「降り積もれ孤独な死よ」に出演する黒木メイサ（C）井龍一・伊藤翔太／講談社　（C）ytv

女優の黒木メイサが、7月7日スタートの連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」（読売テレビ・日本テレビ系、日曜後10・30）に出演することが決定した。7年ぶりの地上波ドラマ出演になる。

漫画アプリ「マガジンポケット」（講談社）で連載中の同名漫画が原作のヒューマンサスペンス。ひと気のないとある屋敷で13人の子供の白骨死体が見つかった通称「灰川邸事件」から7年後、東京で起きた、1人の少女の失踪事件が新たな謎を呼び、過去と現在が交差していく。

黒木が演じるのは、山梨県警富士山北警察署刑事第一課の刑事、五味明日香。主演の成田凌が扮（ふん）する、優秀な刑事で冴木とともに事件を解決するために捜査していく。ぶっきらぼうな言動が目立つが、実は後輩である冴木のことをよく理解しているという頼り甲斐のあるキャラクターだ。

本作が7年ぶりの地上波ドラマ復帰作となる黒木は「芝居をすること自体が6年ぶりなので、少し緊張しています。15歳から仕事をしてきて、仕事やプライベートでいろいろな人生経験を積んできた今の私が作品に向き合った時に、今までとは違う視点から物事が見えるのではと思い、演じるのが楽しみです」と現在の心境を吐露。五味を演じるうえでの役作りについても「成田さんが演じる冴木の先輩役として、どしっと構えているのですが、たまに見せる、事件に対する熱い思いをしっかりと演じ、冴木の頼れるパートナーとして心地よく居られたらと思います」と述べた。

同時に、第1話のシーン写真が解禁された。事件の真相を追う冴木と、かつて事件が起きた屋敷に住んでいたという謎の女性の蓮水花音（吉川愛）、そして屋敷の持ち主で事件の容疑者の灰川十三（小日向文世）、冴木の腹違いの弟の瀧本蒼佑（萩原利久）、花音と同じくかつて灰川邸に住んでいた子供たちの沖島マヤ（仲万美）、川口悟（松本怜生）、そして東優麿（カカロ二栗谷）たちが写し出されている。