古賀紗理那 2024年トップ10に選出 世界のファンが「もう一度プレーを！」と復活願う声 海外専門サイトが発表

【女子バレーボールネーションズリーグ福岡大会　日本対セルビア】第３セット　得点が入りガッツポーズする古賀紗理那＝西日本総合展示場(撮影・水島啓輔)

海外バレーボール専門メディア「バレーボールワールド」の公式インスタグラムは24日、2024年の世界の男女トップ10選手の一人にパリ五輪を最後に引退した元日本女子代表で主将を務めた古賀紗理那を選出したと発表した。これに多くのファンから反響が寄せられ、「もう一度プレーがみたい」と復活を願う声があがっている。

同インスタでは、22日に担当チームが選出した男女のトップ10選手を31日にかけて発表すると告知。この日、3人目の選手として古賀の写真やプレーする動画をアップした。ポストには「2015年から日本代表の中心選手として10年近くアジアの強豪国の中で重要な役割を果たしてきた」と古賀の活躍を称賛。さらに今年6月に行われたネーションズリーグで銀メダル獲得に貢献したと紹介した。

この発表に世界中のバレーボールファンが反応。SNSには「Miss you」「寂しくなる」「古賀は最高だよ。本当にさみしい」「また会いたい」と古賀の引退を惜しむ声が殺到。また「また引退を受け入れられない」「もう一度プレーを！」と復活を願う声もあった。

古賀はパリ五輪を直前に控えた7月9日、五輪後に引退することを表明。メダル獲得を目指して不退転の決意で出場した五輪では1次リーグ敗退に終わり、「結果は望んでいたものではなかったですが、私たちがチームで駆け抜けてきた3年間はとても価値のあるもので、私の誇りです」と語っていた。