「潜入兄妹」10月12日OA第2話あらすじ 正体を見破られた貴一（竜星涼）＆優貴（八木莉可子）、一発逆転の「詐欺」提案

「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」第2話場面写真（C）日本テレビ

俳優の竜星涼と八木莉可子がダブル主演を務める連続ドラマ「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」（日本テレビ系、土曜後10・0）の第2話が12日に放送される。

2023～24年に放送されたドラマシリーズ「大病院占拠」「新空港占拠」（同局）チームによる、完全オリジナルの復讐劇。元警察官の兄、渡良瀬貴一（竜星）と天才ホワイトハッカーの妹、優貴（八木）という、かつて父親を殺された兄妹が巨大特殊詐欺グループをつぶすため、巨悪犯罪組織に潜入する。

「潜入兄妹」第1話振り返り

高校生ながらホワイトハッカー大会で準優勝した優貴を父の貴司（半田周平）とともに祝おうと準備を進めていた警察官の貴一。しかし、貴司が何者かに殺害された。早くに母を亡くしている兄妹にとって、父はかけがえのない存在。事件の日から笑顔を失ってしまった優貴のため貴一は復讐を誓い、犯人の手の甲に刻まれていた“鳳凰”のタトゥーを手掛かりに、その人物を追い始めた。

5年後、警察を辞めた貴一と、天才ホワイトハッカーとなった優貴がたどり着いたのは、あらゆる詐欺を手掛ける特殊詐欺組織「幻獣」。トップに君臨する“鳳凰”の正体を突き止めるため、兄妹は身分を偽ってこの組織に潜入。組織の一員となり、鳳凰に近づこうとする。

貴一は、同じく幻獣の壊滅を目指している神奈川県警捜査二課課長で詐欺犯罪特別対策室室長の吉野さやか（長尾純子）から潜入捜査官としてスカウトされ、貴司も潜入捜査官として幻獣に潜り込んでいたが、途中で正体がバレてしまったために殺されたことを教えられた。

貴一は、父を見殺しにした警察に憤りを覚えつつも、父の無念を晴らすために後を継ぐことを決意。優貴を危険な目に遭わせまいと、1人で幻獣が募集する「闇バイト」に応募した。そのバイト会場で貴一はあろうことか優貴の姿を発見。兄の行動を先読みしていた妹も闇バイトに応募していた。2人は特殊詐欺組織のハコ長（チームリーダー）、高津美波（入山杏奈）が仕掛けた命懸けの採用テストを突破し、幻獣への潜入に成功した。しかし、幻獣の幹部、玄武（吹越満）から「おまえら、警察の犬でしょう」と正体を見破られ、絶体絶命の危機に陥る。

「潜入兄妹」第2話あらすじ

玄武に正体を見破られた貴一と優貴は、準備していた言い訳でその場を乗り切ろうとするが、疑いの目を緩めない玄武は「3日以内に5000万円稼げ。そうすれば信じてやる」と言い、それができなければ「“警察の犬”としてハコのメンバー全員を殺す」と脅した。

覚悟を決めた貴一は、頭を抱える美波に「俺のヤマなら億は稼げる」と自ら詐欺を提案。「インターネット専用くじ」を利用したその詐欺が成功すれば、手に入る額は6億円になるが、失敗すれば全員が死ぬ。「俺たちは、犬じゃねえ」。貴一と優貴は一発逆転の大作戦に挑む。