フジテレビ、金曜ドラマ枠を1年で終了　火9が枠交換で9年ぶり復活、第1弾は反町隆史＆杉野遥亮ダブル主演「オクラ」

iza（イザ！） / 2024年9月2日 12時14分

フジテレビ本社屋外観＝お台場

フジテレビは2日、東京・台場の本社で10月期の改編説明会を開催。金曜午後9時から放送しているドラマ枠を7月期で終了することを発表した。現在の金曜ドラマの枠は、2023年10月期にスタートし、これまでに「うちの弁護士は手がかかる」「院内警察」「イップス」「ビリオン×スクール」の4作品が制作されてきた。

金曜に代わって、同局が制作する連続ドラマ枠を、火曜午後9時に9年ぶりに新設する。第1弾は、俳優の反町隆史と杉野遥亮がダブル主演する刑事ドラマ「オクラ～迷宮入り事件捜査～」だ。また、金曜午後9時からは、ヒロミとホラン千秋がMCを務め、チョコレートプラネットが進行役を担当する「ザ・共通テン！」を放送。ある共通点を持つ女性芸能人に密着し、マネしたくなる情報をベスト10形式で発表するバラエティーだ。

同局は今期、「平日改革」を掲げており、特に火曜日にテコ入れをしたい考え。中嶋優一編成部長は、火9ドラマがこれまで、「踊る大捜査線」「ナースのお仕事」「ウォーターボーイズ」「救命病棟24時」「古畑任三郎（第3シーズン）」などの名作を世に送り出したことに触れ、「現在、金曜日21時にドラマを放送しておりますが、そちらを火曜日21時に移して勝負していきたいと思っています」と述べた。