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「全領域異常解決室」11月20日OA第7話あらすじ「ヒルコが人間」という仮説立てる全決、「芹田正彦(迫田孝也)に天罰」という声明届く

iza(イザ!) / 2024年11月18日 13時0分

「全領域異常解決室」第7話場面写真 (C)フジテレビ

俳優の藤原竜也が主演する連続ドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系、水曜後10・0)の第7話が20日、放送される。

「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年ほか、TBS系)などで知られる黒岩勉さんが脚本、「リーガル・ハイ」(12年ほか、フジ系)などの石川淳一さんが演出を担当する日本神話をモチーフにしたミステリードラマ。「神隠し」「シャドーマン」「キツネツキ」といった、最先端の科学捜査では解明できない「不可解な異常事件」を「全領域異常解決室」(通称:全決)という捜査機関が解決していく姿を描く。

「全領域異常解決室」第6話振り返り(ネタバレ)

人から漏れ出す悪意と善意を見定めることができる「興玉神(おきたまのかみ)」である興玉雅(藤原)から「この世界にはたくさんの神が人間とともに暮らしている」と、神について話を聞いた雨野小夢(広瀬アリス)。興玉によると、人知を超えた能力を持つ神が起こした不可思議な事件を丸く収めて解決に導くのが全決の役割で、そして今、全決は謎の神「ヒルコ」との戦争状態にあるという。反乱を止めるため、ヒルコの正体を暴こうとしていることを知った小夢は、強い使命感を覚える。

そんな時、美容系の有名インフルエンサーばかりが連続して亡くなる奇妙な事件が発生。今回もヒルコから「犬神(いぬがみ)の呪い」が原因であるという犯行声明が出される。今回の事件には「犬神筋(いぬがみすじ)」が関わっているかもしれないと話す興玉。犬神とは憑(と)りつかれると心身を喪失し、大食いになってしまう犬の霊で、それを呪術で操る家系がある。

警視庁の荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)たちから捜査資料を得た興玉は、被害者たちが通っていた美容整形外科の院長、大隈邦男(吉田鋼太郎)の写真に目を止めた。クリニックを訪れると、大隈の容体は悪く、もう長くは生きられないという。大隈はケガや病気を治す能力を持つ大国主神(おおくにぬしのかみ)で、数年前から犬塚真澄(関めぐみ)という女性と内縁関係だった。しかし大隈が余命宣告を受けると犬塚の態度は一変、不老不死の研究に憑りつかれ、不老長寿をもたらすという「人魚」の剥製をサプリに混ぜて、インフルエンサーに配っていた。

興玉と小夢がその場所へ向かうと、拘束された犬塚を発見。そして2人も、男たちにナイフを突きつけられ、そこへ大隈の秘書、八代路子(原日出子)がやってきた。八代は犬塚に人魚を与え、不老不死の研究に没頭させて本性を暴こうとしていた。八代の計画はヒルコがけしかけたもの。八代は、興玉、小夢、犬塚をヒルコに差し出すために注射器を構えたが、その時、荒波らが現場に駆けつけ、八代を制圧した。ヒルコの目的は、人魚の肉と犬神の呪いを使って、犬塚に不老不死のサプリを作らせること。しかし人魚のミイラが古すぎたため、犬塚の研究は道半ばで終わった。

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