DeNA・関根大気、誹謗中傷に「情報開示命令申立が認められました」 対象の投稿詳細も公表

DeNA・関根大気＝マツダスタジアム（撮影・根本成）

DeNA・関根大気外野手が15日、X（旧ツイッター）を更新。SNS上での自身への誹謗中傷に対して情報開示命令申立が認められたと報告し、大きな反響を呼んでいる。

関根は「先日裁判でX社に対して行った情報開示命令申立が認められました。結果としては8件中8件の請求が認められました」と明かし、「既に一件はもう連絡してきてもらっております」と説明。当該ポストには開示仮処分命令の対象となる投稿一覧の書類を添え、アカウントや投稿詳細などを公表した。

なお、関根は「今回公にしておりますが、アカウントの方たちへの誹謗中傷はなしでお願いしたいです」と呼びかけ。「誹謗中傷はなくしていきましょう、という声掛けをして頂けたらと思います」と考えをつづった。

4月に自身のXに届いた悪質な誹謗中傷の内容を公開していた関根。当時も「誹謗中傷に関してはよく来ます笑」としたうえで、「ちょっと言葉としては強めで載せるのがどうかとは思いましたが、、、。誹謗中傷ってどんなのが来ているか、少し理解してもらえたら嬉しいなと」と公開した意図を記していた。

今回の投稿を受け、Xでは「開示請求」「関根選手」というワードがトレンド入り。ネットユーザーの間で「他のプロ野球選手も好き勝手言われてばっかりなんやからシーズン終了後にでもどんどん開示請求していけ」「関根以外の選手もどんどん開示請求していく時代になるのかな」「どんなワードだったかも公表してるので、他に悩んでる選手の指標になるといいな」「関根選手は辛い思いをしたと思うけどこの行動はファインプレー」などとさまざまな意見が交わされている。