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バカリズム脚本「ホットスポット」角田晃広が宇宙人役に決まったワケ「髪が薄い人を探していて…」 ドラマPが見どころ語る

iza(イザ!) / 2025年2月9日 12時0分

――そのとき、バカリズムさんはどんなご様子でしたか。

「『見つけた!』って感じで、角田さんならいけると思って喜んでいました。今回のチームは、『侵入者たちの晩餐』の時に角田さんとご一緒したので、私たちも角田さんがいかに升野さんの脚本を理解してくれているかを分かっていました。いい塩梅のお芝居で、やりすぎないですし間もいい。だから、升野さんは何にも心配せず書けるという感じでした」

――今週放送の第5話から第2章のスタートですね

「第4話までは、ホテル内で発生したテレビ泥棒を捕まえるとか、体育館の天井に挟まったバレーボールを落とすとか、ドラマで1時間かけてやる物語としてはどうなのかという感じの小さい事件を、見た目はおじさんだけど本当は宇宙人の高橋が、副作用を抱えながら能力で解決していく様子を、“SF史上かつてない小スペクタクル“で描いてきました。

でも、第5話になって、池松壮亮さんが演じる岸本という『月曜から夜ふかし』のディレクターが、2月23日の“富士山の日”を前に『富士のふもとで個人的ニュースを聞いてみた件』と題して、富士山あるあるを聞きに来たら、高橋の目撃情報がたくさん出てきて、物語が思いもよらない方向に進んで行きます。

高橋のことや、宇宙人がこの町にいるらいしいということも知らない岸本が、街録で高橋が能力を使っているところを目撃した人々に遭遇して、人間では考えられない不思議な能力を持ったメガネの男がこの富士にいるらしいと思い始める。一方、清美(市川)たちはそんなことはつゆ知らず、相変わらずの日常を送っているんだけど、密かに高橋のことがテレビに乗っかってバレちゃいそうになるんです。そこで、小スペクタクルなストーリーのスペクタクルがちょっとだけ上がるかなと思います」

――山梨では富士山の日は特別なんですか?

「私も、今回山梨を取材をしているときに知ったのですが、2月23日が富士山の日だということは、山梨では当たり前のことで、例えば、学校給食に富士山ゼリーが出るらしいです。実は、第7話の放送日は2月23日で富士山の日なんです」

――富士山の日の第7話は何か起こりそうですね

「思いもよらないことになってきます! そして、第8話では衝撃の展開もあります、なんて…。先日、升野さんがSNSで第8話の決定稿を送信したと発信していましたけど、今は、第9、10話のことが見えてきた状況です。私たちも8話の台本を見て衝撃で、『こんなことになるなんて!』みたいな。これ以上は言えないです」

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