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「花咲舞が黙ってない」今田美桜、山本耕史、飯尾和樹がそろってクランクアップ 「とても濃い3か月間でした」

iza(イザ!) / 2024年6月14日 6時0分

「花咲舞が黙ってない」クランクアップを迎えた(左)から山本耕史、今田美桜、飯尾和樹 (C)日本テレビ

女優の今田美桜が主演を務める連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜後9・0)。15日に最終回が放送されるのを前に、今田、山本耕史、飯尾和樹(ずん)の3人から、クランクアップコメントが到着した。

メガバンク「東京第一銀行」を舞台に、不正を見て見ぬふりできない花咲舞(今田)が、弱い立場の人たちに立ち上がる姿を描く連ドラ。2014年と15年に、女優の杏主演で放送された「花咲舞が黙ってない」の新シリーズとなる。前作のドラマ放送後に出版された同名の新作小説「花咲舞が黙ってない」(池井戸潤さん)が原作で、24年版として新たなキャストで制作される。

放送直前まで、撮影や編集作業が続いていた本作。ついに主演の今田、山本、飯尾がクランクアップを迎え、撮影がすべて終了した。最後の撮影は、臨店班のシーンで、筋トレに励む相馬健(山本)と次長の芝崎太一(飯尾)の元に、舞が現れるという、日常のシーンだった。「カット!」の声がかかると、スタジオにメインテーマのBGMが流れ、サーチライトが照らされるなか、3人に花束が渡された。

舞と相馬のために頭を下げてくれる優しき上司、芝崎を演じた飯尾は、「すごく楽しかったです。(今田と山本の)2人がいつも一発で(テイクを)決めるので、良い意味での緊張感がありましたね。『巻いていますので早く来ることができますか?』というスタッフさんからの連絡がいつもプレッシャーでした(笑)。テンポの良い現場で楽しい人たちばかりでした。皆さんのおかげで銀行員になれました(笑)。ありがとうございました!」と撮影を振り返った。

舞の味方となって寄り添った相馬役を担った山本も、「楽しかった」と笑顔を見せ、「現場もすごく円滑で、ストレスになることもなく、本当にすべての現場が楽しくて、良い思い出しか残っていないです。終わっちゃうのがさみしいなと半分撮影を終えたくらいから感じ始めていて、それは貴重でした。美桜ちゃんが隣にずっといてくれて明るく現場を盛り上げてくれてるってのが大きかったんだなと思います。どういう形か分からないですけど、また皆さんとお会いできて、楽しい現場を作れるように精進していきたいです。本当にありがとうございました!」と、次回作に期待した。

最後にあいさつをしたのは、舞を演じきった今田。「何事もなく無事に終われたことをまずはホッとしています。現場が本当に楽しくてスピード感もあって、皆さんの一体感や集中力もすごくて、本当にすさまじい現場だったなと。とても濃い3カ月間でした」とホッとした様子。続けて「バディである相馬さんが山本耕史さんで本当に良かったです。また明日もこの現場に来て、たくさんの笑い声が聞けたりしないかなと思いましたが、今日で最後ということでさみしいです。また皆さんと楽しいドラマを作っていけるよう、私もがんばっていきたいと思います。ありがとうございました!」と、感謝の言葉を述べた。

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