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「光る君へ」一条天皇(塩野瑛久)“退場”でロスの声相次ぐ 「無能の鷹」連想し「転生したら向いてない営業…」とも

iza(イザ!) / 2024年10月20日 20時45分

一条天皇(塩野瑛久)(C)NHK

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第40話が20日、放送され、25年もの長きにわたって皇位にあった一条天皇(塩野瑛久)が体調を崩して譲位しまもなく崩御。物語の中盤を支えた人気キャラクターが突然“退場”したことを受け、ネットには多くの視聴者の悲しむ声が寄せられた。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ、吉高由里子)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、藤原道長(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。一条天皇は、道長の姉、詮子(吉田羊)と円融天皇(坂東巳之助)の間に生まれた皇子で、左大臣を務める道長の甥にあたる。幼くして66代天皇として即位。道長の兄で関白を務めた道隆(井浦新)の長女、定子(高畑充希)が入内するとこれを寵愛したが、のちに道長の長女、彰子(見上愛)も入内し、世継ぎをめぐる政争に巻き込まれていった。教養豊かで愛情深くエレガントな美男子ながら、公卿たちに翻弄され苦悩する日々を送った。

この日の放送で、中宮の藤原彰子(見上愛)とともに過ごしていたある夜、胸を押さえて咳き込み、日に日に体調を崩していった。病状を案じた道長が、和漢の才に秀でた大江匡衡(谷口賢志)を内裏の清涼殿に呼んで占わせると「崩御の卦」が出ていることから、天皇が代替わりするだろうと見立て、道長を驚かせた。匡衡はさらに、醍醐・村上両天皇の崩御の時と同じ卦であり、今年が三合の厄年にあたるため、帝の病が癒える見込みもないとダメ押しした。この時、近くで伏していた一条帝は、2人の会話をすべて聞いてしまった。天皇が自分の死の予言を耳にする場面に、視聴者の間で衝撃が走り、SNSには「崩御の卦って…」「きこえてる…しんどい…」「なんてとこで占ってんのよ、道長!」「わざとお上に聞かせたのか…?」「OPで居貞親王が三条天皇になってたのはこういうことだったのね…」といった声が相次いで書き込まれた。

それから帝は、みるみる衰弱し、自ら譲位を決断。亡き皇后、藤原定子(高畑充希)が産んだ第一皇子の敦康親王(片岡千之助)を次の東宮にと望んだものの、道長が主導する公卿たちの抵抗にあって、道長の孫である第二皇子、敦成親王(濱田碧生)を東宮にする案を了承させられてしまった。そして、東宮の居貞親王(木村達成)に皇位を譲ると、出家して間もなく、彰子に看取られながら「露の身の 風に宿りに 君を置きて 塵を出でぬる こと…」と辞世の歌を詠んだ翌日、息を引き取った。美貌の帝として人気を集めた重要キャラの死に、多くの大河ファンが涙を誘われ「ああああ崩御されてしまう…」「定子さまとのんびり過ごしてください」「塩野さんのお上をもう見られないのか…」など悲しみに暮れ、ロスに見舞われたコメントが続出。「死の床にあってもお美しい」「剃髪しても超麗しい!」「臨終とは思えぬ美青年感」など、最期まで美しさを失わなかった容姿にほれぼれした書き込みも散見された。

また、塩野が現在放送中の連続ドラマ「無能の鷹」(テレビ朝日系)で、今作とは全くイメージの異なる自己肯定感の低い現代の会社員、鶸田道人を演じていることから、「転生したら向いてない営業をしなきゃいけないのよ」「ついに完全転生なさるんですね…」と両作を比べて面白がるファンも見受けられた。

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