「潜入兄妹」10月19日OA第3話あらすじ 再び命狙われた貴一（竜星涼）＆優貴（八木莉可子）、稼げる名簿作りを計画

「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」第3話場面写真（C）日本テレビ

俳優の竜星涼と八木莉可子がダブル主演を務める連続ドラマ「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」（日本テレビ系、土曜後10・0）の第3話が19日、放送される。

2023～24年に放送されたドラマシリーズ「大病院占拠」「新空港占拠」（同局）チームによる、完全オリジナルの復讐劇。元警察官の兄、渡良瀬貴一（竜星）と天才ホワイトハッカーの妹、優貴（八木）という、かつて父親を殺された兄妹が巨大特殊詐欺グループをつぶすため、巨悪犯罪組織に潜入する。

「潜入兄妹」第2話振り返り

5年前、父親を殺された兄妹、貴一と優貴は、父を殺した犯人“鳳凰”の正体を突き止めるべく、潜入捜査官として巨大特殊詐欺グループ「幻獣」の内部に潜入することに成功。しかし、幹部の玄武（吹越満）に正体を見破られ、絶体絶命の危機に陥った。

玄武に正体を見破られた貴一と優貴は、準備していた言い訳でその場を乗り切ろうとするが、疑いの目を緩めない玄武は「3日以内に5000万円稼げ。そうすれば信じてやる」と言い、それができなければ「“警察の犬”としてハコのメンバー全員を殺す」と脅した。

覚悟を決めた貴一は、特殊詐欺組織のハコ長（チームリーダー）の高津美波（入山杏奈）に「俺のヤマなら億は稼げる」と自ら詐欺を提案。「インターネット専用くじ」を利用したその詐欺が成功すれば、手に入る額は6億円になるが、失敗すれば全員が死ぬ。

貴一たちは、1等当せん金6億円を不正に手に入れる詐欺を計画。抽選システムのプログラマーを脅して不正に当たりを出させようとするが、その計画をヤリ手の詐欺師、名取理に知られてしまう。名取は警察に通報しない代わりに分け前をよこせと要求してくるが、貴一が狙っていたのは、投資詐欺でボロもうけしている名取だった。

名取に“ギャンブル詐欺”を仕掛けた貴一と優貴は、まんまと1億円をダマし取ることに成功。これでみんなの命は助かったと、ホッとしたのもつかの間、貴一と優貴は幻獣の幹部、朱雀（白石聖）に捕らえられ、「誰から、名取の情報を得た？」と問われ、貴一と優貴は警察との関係を疑われた。

「潜入兄妹」第3話あらすじ

朱雀に警察との関係を疑われた貴一と優貴は、疑いを晴らすために、詐欺に使える顧客名簿を作れと要求される。振り込め詐欺で荒稼ぎしている朱雀は、お抱えの名簿屋、黒部からカモになりそうな高齢者の名簿を買い取る予定だったが、黒部が謎の死を遂げたことで名簿が手に入らなくなっていた。

黒部の教え子である重信にも新たな名簿を作らせている朱雀は、貴一たちと重信を競わせ、「カネになる方の名簿を500万で買い取る」と言う。もし、2日以内に用意できなければ、貴一たちに命の保証はない。

貴一と優貴は、鳳凰に近づくためには従うしかないが、振り込め詐欺に加担するわけにもいかない。追い込まれた兄妹は、罪のない高齢者を詐欺の手から守るため、「もっと稼げる名簿を作る」と提案。失敗が許されない命懸けの大潜入に挑む。