朝ドラ「虎に翼」寅子（伊藤沙莉）のカーラー姿に視聴者注目！「サザエさんみたい」「まんまうちの母親」

星航一（岡田将生）、佐田寅子（伊藤沙莉）（C）NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第101話が19日、放送され、ヒロインの佐田寅子（伊藤沙莉）が就寝する際にカーラーを巻いてネットをかぶっている姿が話題となっている。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。ドラマはこの日から第21週「貞女は二夫に見えず？」（第101～105話）の放送がスタート。寅子は交際相手の星航一（岡田将生）からプロポーズされたが、返事に悩んでいた。この日の放送では、寅子が学友の山田よね（土居志央梨）と轟太一（戸塚純貴）が共同経営する「山田轟法律事務所」を訪ね、よねに相談するが、「それを私たちに話して何になる？　相手に今の言葉をそのまま話せよ」と助言を受けた。

後日、「永遠を誓わない愛」を選んだのにと悩む寅子に、航一は結婚を決意した理由を3つ説明。1つ目は新潟での単身赴任を終え、家族との同居生活に戻ると寅子と会う時間の融通が利かなくなること。2つ目は、婚姻することで互いの家族を養い、財産を残すための法的な後ろ盾ができること。そして3つ目は、協議離婚が保障されており、婚姻自体が「永遠を誓わない愛」でもあることに気づいたからだった。ひとまず納得した寅子だったが、帰宅後、一緒に暮らす義姉の猪爪花江（森田望智）から星家の嫁としてうまくやれる気がしないと心配された。花江の言葉をきっかけに、寅子は結婚すれば、どちらかの苗字が変わるということに改めて気がつき、猪爪家の家族が星姓を名乗ることを前提にしていることに疑問を覚えた。さらに答えが出せない問題に直面した寅子は「ごめん寝る。おやすみなさい」と唐突に居間を出ると床につき、自分がどちらの姓を名乗るべきか、夢の中で葛藤した。

悩み始めると即座に床に就いた寅子の様子に多くの視聴者が反応。X（旧ツイッター）には「分かる。私も思考停止する」「なんで唐突に寝るんだ」「寝ると言っても考えて寝られてない」「追い詰められているな」とさまざまな反応が寄せられた。また頭にカーラーを巻き、ネットをかぶる姿に注目すネットユーザーも多く「まるでサザエさんみたい」「そういえばうちのお母さんもカーラー巻いてネットかけて寝てた」「まんまうちの母親」「再現性高いな」「あまりに懐かしくて笑った」「カーラー取り忘れて出勤したこと思い出した」とポストする人も見受けられた。