「相続探偵」1月25日第1話OAあらすじ 灰江（赤楚衛二）はミステリー作家の遺産トラブルに遭遇、遺言ビデオの不可解な点に気付く

「相続探偵」第1話場面写真 （C）日本テレビ

俳優の赤楚衛二が主演を務める連続ドラマ「相続探偵」（日本テレビ系、日曜後10・30）第1話が25日、放送される。

「SPEC」シリーズ（TBS）を手がけた脚本家、西荻弓絵さんが原作、幾田羊さんが作画を担当し、漫画誌「イブニング」（講談社）で連載されたミステリー漫画が原作。難解な相続問題を、風変わりな主人公、灰江七生（赤楚）が個性豊かな仲間たちと、コミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。

「相続探偵」第1話あらすじ

遺産相続に関する深い知識と鋭い嗅覚で、相続にまつわる難事件を解決する相続探偵の灰江。“遺言書は愛する人に出す最後の手紙”をモットーに、故人の遺志を最大限尊重する灰江は、遺産相続を扱わせたら天下一品。休学中の医大生、三富令子（桜田ひより）と元警視庁科学捜査研究所のエース研究員、朝永秀樹（矢本悠馬）とともに、どんなトラブルも解決に導くが、なぜか事務所の経営は火の車。実は東大法学部出身の灰江は弁護士として活躍していたのだが、ワケあって今は弁護士会を追われていた。

ある日、大物ミステリー作家、今畠忍三郎（橋爪功）が残した莫大な遺産を巡る相続トラブルの現場に遭遇した灰江。ガンを患い他界した今畠の遺産は、長女の市香（佐藤仁美）、次女の双葉（うらじぬの）、三女の美樹（松井愛莉）の三姉妹に渡ると思われたが、今畠はビデオメッセージという形で遺言を残していた。

「財産の全てを、わしの老後の面倒をすべて見ていた、秘書の桜庭真一氏に相続させる」。父の死よりも遺産にしか興味のなかった三姉妹は憤り、長年秘書として仕えてきた桜庭（高嶋政伸）が無理やり遺言を残させたのではないかと疑うが、桜庭は否定する。

今畠は、映像での遺言は法的に無効ということを知りながら、あえてビデオメッセージで遺言を残していた。灰江は、遺言ビデオに映る不可解な点に気付く。